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山縣ワークショップ
2011-06-11 Sat 21:43

昨日は山縣ワークショップの日で、すっかり汗だくなりました。
 
いやぁ、「ブラックスワン」を観たあとの沸き起こる演技への情熱そのままに
 
ワークショップへ反映さえて行ったわけで
 
参加者がその領域でアクティングできたらどんなにすばらしいだろうと思うばかり
 
いいアクティングを観たあとは気分がいい!
 
燃えてくるよなぁ~。
 
  山縣ワークショップ 風景3
 
もちろん、そこにいけるのは相当な訓練が必要であることは間違いないけど・・・
 
これから力を付ける俳優陣が
 
しっかりと『演技というものをリスペクト』して
 
励んでほしいと願うばかり

 
俳優と名乗る人たちが、どうして本番の稽古以外にしっかり訓練しないのか・・・
 
それは、やはりアクティング(演技)に対する敬意を持たないからである、と思える。
 
挑戦することは難しいことであって
 
誰でもできるわけでもないことであって
 
訓練を必要とするものなんだってこと
 
それを持てれば、日本の中でももっと素敵な俳優が活躍すると思うんだよ

 
   山縣ワークショップ 風景2
 
 
ダンサーはダンスの練習をするし
 
トランペット奏者は日々楽器を鳴らすし
 
野球選手は素振りや走り込みを毎日するのに
 
俳優は何をやってんだ!
 
と・・・。
 
特殊な能力が必要なのにね、どの分野もさぁ。
 
 
それは「演技すること」をナメてることに値するし・・・
 
(本人はその気持ちなくてもね)
 
敬意を持てていないんだろうね、きっと。
 
どこかでそういうとこないだろうか。
 
名優が遠い存在と思ってないだろうか。
 
天才じゃないから、努力しようよ。
 
だから、山縣ワークショップは大事だね(内容はひ・み・つ)
 
   山縣ワークショップ 風景1
 
山縣ワクショでそれが見えてきただったら、日々、どうか大事にお願いします。
 
ワクショがない日こそ、ワクショでやっている訓練を続ける日でもある
 
それをどうか忘れないでね
 
と・・・そんなベクトルに向かう大きなきっかけになって
 
続けてもらえたら嬉しい。
 
 
もちろん、振り返ってみて俺も絵本描いてるときは。。。
 
だいぶ、自己トレーニングを怠った部分があり、、、反省だなぁ。
 
  

だから、俺もナメてるねぇ・・・ああ・・・うう。
 
大好きなのにね
 
好きだからこそそういう時あんだろうねぇ
 
相思相愛でも難しいよねぇ
 
好きだったとしても向こうからは歩み寄ってはこなかったりするしなぁ
 
逆に向こうから歩み寄ってくる瞬間があったら、そりゃもう最高だろう
 
でも、それ、本番中に来る瞬間がたまらんぜよ。
 
あの瞬間、観客と一体となって感情の波が訪れる瞬間
 
溢れる潜在意識下からの本物の感情
 
ああ、あれはホントいい!
 
 
演出として
 
演出と俳優と同時進行的に準備しながら、またいっぽ見えてきたものがあって
 
ちょいといい感じ。
 
 
昨日は山縣ワクショで、今日はとある事務所の演技講師として、明日もそうだけど
 
それぞれ参加者は違うけど、いろいろな共通点もあって面白い
 
どうか、まっすぐ日々蓄えて進んで欲しいと願います。
 
 

次回、積み重なったものを待ってるよ~ 
 
 
このような時代に、こうやって向かえる環境がること
 
選んだ環境があること
 
改めて感謝だね。
 
リスペクトを忘れずに。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 

山縣ワークショップ オフィシャルブログ
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