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ブラックスワン
2011-06-10 Fri 00:56

マンションの通路にある、ツバメの巣。
 
子供たちがすっかり大きくなっていた!
 
成長ってのは早いなぁ~~
 
 
鳥つながりで・・・ 
  
 
『ブラックスワン』 鑑賞しました。
 
時間的にも最終の時間で、、、
 
   ブラックスワン
 
いやぁ、素晴らしかった。
 
マジで素晴らしかった。
 
あの演技を、大きなスクリーンで観れてホントよかったよ。
 
すげぇ瞬間がいっぱいあったし
 
嘘ついてないなぁ~
 
演出もよかった。
 
構成もよかった。
 
凄いね。
 
チャイコフスキー、いいね。
 
クラシック曲って、なんであんなにも揺さぶるんだろうぅ。
 
大画面に大音量、ザクザク迫ってくる!
 

  鏡

抑圧されてきた、親子関係から始まる自制心が表現の場において抵抗を見せる。
 
演技者が抱える問題でもある、この理性。

世の中の箱入り娘さんも共感多いんじゃないかなぁ。
 
それを内面からすべて出ちゃってる状態で、映画の中で生きてるってすげぇことだよ。
 
いいアクティングを観たあとの、、、気持よさ。
 
もちろん、バレエやってる人から見ると、細かい技術が気になるところかもだけど
 
形式美を越えた内面放出のあるスワンは、グイッと刺さってくるね。
 
  ほぇ~
 
日本にいるだろうか、ここまで迫るアクティングを持つバレエダンサーは・・・
 
 
ダンスと演技、これは、、、媒体の違いに過ぎないとやはり思えたところ
 
ダンスをする人は、演技(内情・衝動)を勉強なしに・・・形と筋肉の表現を追及し続ける
 
お澄まし顔のダンス、なんだか笑顔のダンス、無に陥るダンス
 
心と身体のバランスをないがしろにして主流となってるような
 
以前にも、このブログで書いたけど・・・
 
こういうの舞台で観てみたいなぁ~~~
 
だったら、芯から、俺、感動する。
 
 

映画としても、これほどシンプルに、且つ登場人物少なく、たっぷり見せてくれるってすごいね。
 
主役決まって、トイレで母親に電話するシーンってマジ鳥肌もんだったよ。
 
いい役もらったなぁ
 
って、監督がナタリー・ポートマンの為に準備してきた作品だってね。
 
いい出会いだったんだね、ホント。
 
素敵だなぁ。
 
もちろん、監督と主演と脚本が素晴らしいこともさることながら
 
それを支える環境あってこそ、のこと。
 
その才能を信じてささえた周りのスタッフ、
 
様々な要求にこたえたり、さらに要求を上回る答えを出した人たち
 
訓練に協力的な環境。
 
そんなこと、積み重なってのこと。
 
いいチームだったんだろうなぁ。 

  ツバメ

 
願わくば、、、共演してみたい。 俺、ツバメ役で。



 
 

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