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コーヒー&シガレッツ
2010-04-28 Wed 02:25
ちょっとした参考までに
 
ジム・ジャームッシュ監督
 
『コーヒー&シガレッツ』を鑑賞。
 
参考までに、遂に観ようと決心。
 
 
 ko-hi 別バージョン

モノクロ映画で、11本もの短編が入っていて
 
全て、コーヒーとタバコと会話、というシンプルな構造。
 
 
コーヒーとタバコの相性は世界共通だなぁと。
 
ちょっと無理矢理な脚本だったり、粗末な話もありますが
 
個人的に好きな話が何個かあったなぁ。
 
 
初っ端のロベルト・ベニーニも笑えたし
 
ケイト・ブランシェットの2役も面白かったし

 ケイト
 
ラストの話も良かったなぁ。
 
ステーブン・ブシェミもいいキャラしてるなぁ。

 ステー部
 
イギー・ポップとトム・ウェイツの組み合わせもなかなか凄い状況だなぁって。

 イギー・ポップ

ビル・マーレイもね、もはや、意味あるのか?ってくらいお粗末な脚本で。
 
ビル・マーレイ
 

 
ロベルト・ベニーニの第1話なんて、86年に撮影されたらしいし。
 
俺、10歳やないか!
 
こつこつと撮り溜めてたんだって!
 
 
 
ジム・ジャームッシュの映画って、何と言うか、濁ってる感じなんだよなぁ。
 
ジョニー・デップ主演の『デッド・マン』とか
 
短編で世界のタクシー運転手を描いた『ナント・オン・ザ・プラネット』とか
 
なんというか、タバコの煙のようにふわっとして濁っていて

観終わった後に、

「・・・で?」
 
ってなる感じ。
 
 
ありなんだね。
 
雰囲気や組み合わせで楽しめる映画だね。
 
だからって、あんまり心動かないけど。
 
登場人物が心があんまり動いてないからね、その場面をふわっと切り取った感じで
 
全編最後には「・・・で?」ってなる感じ。
 
 
分かるんだけどね。
 
こういう雰囲気、いいなぁって。
 
そういった意味でも、キャストの面でも贅沢な映画です。
 
 
 
参考になったか、ならないのか。。。
 
結果、なんでもいいんだね。
 
ただし、脚本においてはね。
 
って思えました。
 
 
映像美は大事だね。

素敵な照明だもん、モノクロの中でのシーンは。
 
 
 
そんな俺は、今日もコーヒーを3杯とタバコ1箱半です・・・。
 
ああ・・・。
 
この生活、やはり身体に悪いぜ。
 
はぁ、吸い吸いはぁ 
 
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