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ルノワール
2010-03-06 Sat 22:06

密かに行ってきました。

先先日、しかも、行ったらたまたま縁があって

その日は、ルノワールの誕生日だったので

絵葉書をもらった。

何か素敵な予感だった。

 絵葉書もらったよ

執筆終わってねぇのに、何を観に行ってんだバカッ!って

言わそうだったので

初稿が終わったのをいいことに告白しました。

だって、素晴らしい芸術に触れといて

ノーコメントでスルーできるほど、俺の両手はやわじゃない。

 

キーボードにちょっと熱任せに打ちたいじゃない!

 

向かったの六本木!

ぎ六本。

 新国立新美術館

新国立新美術館

「新×2つ」の美術館、初めて行ったけど、素敵な建物だった。

美しいフォルムに、光が入る素敵な構造、吹き抜けな中、

不思議な高さでのカフェ、他にも学生美術の無料展など

色々と詰まった美術館です。

自ずとテンションがあがる。

 

『絵とはきれいなものでなければならない』

 

ルノワールが言った、その言葉がしっくり来る絵画追求でした。

そう、美しい。

これに尽きる。

屈折した欲望や自己批判や社会批判や心の傷をされけだす!

という事ではなく、『美』を追求した男の姿がありました。

だから、何と言うか複雑な気持ちになることなく

真直ぐに素敵な絵を美しい絵を、その絵の中にある綺麗な女性を

その絵の中の綺麗な女性の眼の中を

その一瞬を見逃すまいと、描いたルノワールの目線を

ぞくぞくと感じるものだった。

 

印象派から、脱印象派を目指し、さらには独自の表現方法に至った過程を

作品順に見せてくれました。

合計80点。

『田舎のダンス』『都会のダンス』は有名ですが

今回は、それはなかった~残念。

 3つのダンス

しかし、『ブージヴァルのダンス』があったぁ~。

     これ!

しかも、デカイ!

デカイ!こんなに等身大以上の作品だったとは知らず・・・

圧倒されました。

でた、『圧倒』⇒俺はこうなるが好きだ!

生の油絵は、やっぱりポスターや写真とホント違うもんだ!

当然だけどね・・。

色彩のあでやかさや、艶が、ホントに美しい。

美しいのよ。

それに、色使いが優しい。

優しいのよ。

服の仕立て屋の息子として、服飾を勉強してきたルノワール。

だから、洋服を着たときの女性の美しさを目で見る以上に艶やかに演出してる。

服を知ってるよねっていう。

だから、その服の生地のうねりや、結び目の効果や、揺れるモノが

ルノワールが興奮したであろうモノに、おれ自身も体感できる。

帽子も花が飾ってるのが綺麗で、ホントいい。

焼きついた色彩を、より焼き付けるように。

でも、繊細に優しい。

 これ最高

これなんて、花と女性とを同等に扱って描いた作品。

同等だぜ!

どっちも素敵過ぎるし、女性は花だなぁ~~~

 

もちろん、服だけでなく、裸婦の絵も多い。

水浴の絵。

印象派の人たちもこぞって描いた、水浴画。

ルノワールの後期には、どんどん赤みが強くなってる気がするけど

その丸みは素敵な感触を予感させるし、美しい。

現代ではふくよか過ぎ!ってのはあるけど

俺的はけっこう好きだったりする。

晩年は、想像力で描いたんだなぁって思える。

対象がなく、それもで自分が追い求めていたモノ、そんな芸術的な裸婦は圧巻だった。

だから、それはルノワールの美の象徴。

 

途中、ルノワールの技法について映像で解説するような部屋があるけど

これは余計だったなぁって思っちゃった。

知りたい反面、今、知りたくないっていう。

絵をそのまま丸ごと楽しみたいので、技巧は必要ないっていう。

そんなふうに思いました。

 

飾って美しいもの。

飾って楽しいもの。

彼が好きな絵を、ずっと技法を探求し描き続けた姿はカッコいい。

ネガティブな要素がない絵。

それって逆に凄いね。

社会風刺や、改革への反論、そんなのが詰まってなくて

もちろん、戦争で息子の事が気になっている絵もあったけど

美しいものを、より美しく絵に焼き付けたっていう素直さ。

いいよ、ホントに。

 

うちの実家に、ルノワールの『田舎のダンス』の絵が飾ってある。

子供の頃から、ずっと二階に上がる時に壁に正面から見えるようにあるんだけど

数十年、ただそこに在る。

綺麗だなぁって。

オヤジとオカンが、山口県立美術館で観て、テンションあがって購入したであろう絵。

田舎の家においてある、田舎のダンス

それは、2人に何を意味してたのか。

ちょっと思いを馳せる。

燃えちゃったんだろうなぁ~オヤジもオカンも。

オカンが絵を観に行って「素敵ね~」って言ってたのが想像できる。

 

ルノワールが言うように、『絵は、楽しく、綺麗でなければならない』

と、我が家でも美しく咲いています。

俺が山口にいるときに、俺はルノワールを観るタイミングがなかった・・・

 

それが、東京で、観ることができて良かったなぁって思う。

出会えたねって。

 

頭の中、空っぽにして観れた。

ため息をたくさん尽いた。

幸せのため息です。

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