スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
藤田まことさん追悼
2010-02-18 Thu 23:06

<藤田まことさん、死去>

ニュースで突然飛び込んできました。

どうか、安らかに逝ってください。

 

中村主永(なかむらもんど) 俺が藤田さんの存在を知ったのはこの名前でした。

子供の頃観た「必殺仕事人」の役名が中村主永。

普段時代劇を見ないくせに、「必殺仕事人」だけは見ていた。

兄貴が観ていたのか、カッコよかったから観ていたのか

それはもう分からないが

ドラマの中で、母と妻に尻にしかれながら、ひょうひょうとし

夜は、殺人をする。

小判を渡す瞬間に、このおっさん凄い!と感銘を受けていた。

 

この子供の頃、役名というのはどこか本名と思っていて

俺の中ではずっと中村主永さんだった。

いまどきの子供は、役者が役者だと知ってるんだろね?

時代劇なのに、俺はホンモノの人がいると思っていたるする純真無垢な子供でした。

だから、別のドラマで違う役を見ると心底驚いたもんだ。

 

藤田まことさんという芸名は、俺が青春を突き進む段階で知ったんだけど。

 

俺が俳優を志し、いつか共演する日がくればなぁってずっと思っていた。

そして、「はぐれ刑事 純情派」への出演依頼があったとき、

ああ、遂に来たぁと想いました。

中村主永さんだ!と嬉しく想いました。

テレ朝の「はみだし刑事 情熱系」には縁あったけど、同じテレ朝系でも

「はぐれ刑事」には全然縁がなかった。

それが、「はぐれ刑事 純情派 ファイナル」に出演が決まって

文字通り「ファイナル」って最後ってことで

シリーズの終わりに、ギリギリ参加できた喜びがありました。

しかも、藤田さんと絡める役でした。

大変、ありがたかった。

     はぐれ

いざ、ラーメン屋の店員役だったので、ホント台詞なんて少しで

ワンシーンなんだけど

現場に行って、ラーメン屋の中を自分が仕切るくらいのつもりで店員になり

自由に動き回り、準備をしてると藤田さんが入って来て

「おはようございます!」

と掛け声一発決めると

藤田さんは笑顔で「おはようございます」と返してくれた。

そしてスタッフさんが「店員役の山縣有斗さんです!」と紹介をその場ですると

藤田さんは「よろしくお願いします」

と丁寧に挨拶を返してくださった。

中村主永と違って、すっかり年を取っていらっしゃったが

ずっしりと重く優しい空気が出ていた。

アドリブでラーメンを注文するとき、勝手に俺が台詞を足したりして

楽しそうにそれを返してくれた。

その場でちょっと台詞が生まれたのも嬉しかった。

その後、ちょっとかんで爆笑してしましたが・・・。

結局、そのアドリブのカットは使用されず、違うテイクがオンエアされてたけど

役者同士の絡みがその瞬間生まれた感覚は記憶に残っている。

 台詞

俺との出会いも絡みも藤田さんの人生においては、ただのその一回こっきり。

覚えてなどいないでしょう。

でも、撮影も正味1時間程度で終了。

でも、その記憶は俺の中で確かに生きています。

俺の中で、この記憶を追悼とさせて頂きます。

 台本

2010/2/10

山縣有斗

blogram投票ボタン  

スポンサーサイト
別窓 | ???? | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<家庭料理的 | 役者ノートブック | 銀座で観劇>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 役者ノートブック |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。