映画『オーシャンズ』
2010-01-18 Mon 16:58

日曜日、試写会というかシンポジウムというか

映画『オーシャンズ』を観て来ました。

 オーシャン

一部二部という構成で

~映画『オーシャンズ』に見る海の生き物多様性とその未来~

という名目で楽しんできました。

一部は

大学教授やら環境省大臣房やら海洋研究開発機構らの

海の生物多様性シンポジウムの講義もあり

研究熱心な方々のお話がありました。

 試写会

海洋研究開発機構(JAMSTEC)

という後援のもと

今年10月の生物多様性条約COP10に向けての

PR的映画という事で、

JAMSTECに関わる人たちの想いの詰まった試写会となりました。

学生や、研究員なども非常に多い感じがした。

 

人為的な乱獲で絶滅したり、環境の変化で変貌していった海の生物を

過去500年に渡って研究しているのがJAMSTECという事で

今年の2010年で研究は終了するという事です。

環境問題などをはらんだお話になるかと思いきや・・・

研究の熱意に燃える熱い話かと思いきや・・・

シンポジウムは、大学の授業のように

淡々と話す偉い人という印象でした。

熱意を感じられない。

伝えたい、という衝動や熱意の様子はなく・・・

校長先生の話を聴く生徒のように

来賓祝辞の話を聴く生徒のように

俺は、聴いていて、寝てしまった。

興味はあるのに、頭に深く食いコマない話し方。

環境破壊についても述べず

なんか、意図することが俺には分からなかった。

 滝川クリステル

二部で映画が始まる。

これは、滝川クリステルがゲストで登場。

可愛いし綺麗だったぁ~~~~

あああ、タキクリ!

海よりも綺麗だ、あなたは!

で、一番熱意あって話していたのが滝川クリステルだったっていう。

映画のPRもあるけども

COP10に向けて、作られた○○会の1人として話していたけど

海を守ることや、環境を守ることや、これからの未来について

一番、熱心だった。

それって、大事だよね。

一部の偉いさんの人には、そんなココロの声すら感じられず

研究した内容や、この機構の組織構造やらの説明であって

映画が、はらむ内容とリンクしないっていう・・・。

 マスコミ

ゲスト登場なのでマスコミも大勢駆けつけてきました。

マスコミも滝川クリステルの写真や映像を撮りまくり

シンポジウムも映画も鑑賞せず、とっとと退散するっていう流れ・・・

JAMSTECの事やらシンポジウムの内容やら

映画のことやら、興味なく(まぁ撮影が仕事だからね・・・)

『滝川クリステルがそこにいる』という事実だけ収穫して帰るっていう

どっちが大事かっていうと、タキクリが大事だっていう

そんな、この

~映画『オーシャンズ』に見る海の生き物多様性とその未来~

と全く関係のないところで盛り上がり

一瞬賑わった会場がタキクリ去った後

何が大事なの?って疑問を感じながら

この寂しい事実を、残った客は静かに受け止め

映画は始まった。

 

この構成、妙に面白いよね。

バカにしてるのではなく、世の中の興味やら流れやら人間模様を

楽しみました。

 

そして、映画。

少年が「ねぇ、海って何?」

という質問から始まる。

美しい海の中の映像。

初めて見る海洋生物たち。

クジラをこんな近くで!!っていう映像も凄い。

イルカと同じスピードで進むカメラ!追いる映像は圧巻。

乱獲映像、フカヒレだけ捥ぎ取るエグい映像。

そういうのも含め、海だった。

セイウチが海の中で子供を抱えて

子供に息継ぎをさせている絵は、人間の母と子のようで

CMで見たとは言え、ほっとした。

 限定パンフレット

海の映画は『ディープ・ブルー』で観た映像が

・・・また蘇る。

という感じもある。

新鮮さがちょっと薄れてしまっているのも否めない。

ディープ・ブルーで観れなかったシーンがあるという感じ。

さらには、ディープ・ブルーにない

乱獲映像、サメのフカヒレだけ捥ぎ取るエグい映像。

という、人間の犯している部分を見せ付けるというのは新しい。

JAMSTECが伝えたいことや

制作側が伝えたいこと

そんなモノが見え隠れしながら、進んでいく。

少年も出るし。

 

映像は素晴らしく楽しかった。

やっぱ、海の美しさや生物の存在は楽しい。

ただし

映画としては、ちょっと構成がぞんざいに感じました。

素材は最高のモノを手にしたけど、料理はどうしようか?

っていうのが見える。

色んな人が、たくさん口を出して、料理した感じが否めない。

『WATARIDORI』の監督さんらしいけども

果たして、監督が目指した作品になったんだろうか

正直な感想としてね。

どこまで何が残るだろうか・・・。

厳選して悩んで悩んで構成して残した貴重な映像だろうけど

体感するものもたくさんあるけど

このイベントの構成と考えると、映画はどこまでその力を発揮するのか

いささか疑問でもあって

という感じでした。

 

10月のCOP10に向けて、どんな役割を担うのか

1月に劇場公開っていう、この寒い時期の海の映像にどれほど

多くの人が劇場に足を運ぶのか

DVDを夏前に売り出したいという事なのかも知れないけど

世界に先駆けて日本で公開だとうことです。

映像は、圧巻です。

どうぞ~~。

 

俺の感想は、あくまで個人的な感想です。

偉そうですが、映画そのものは楽しんで観てますよん。

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