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イン・ザ・プール
2009-07-23 Thu 23:53

別にプールに行ったわけじゃないよ

『イン・ザ・プール』という

奥田英朗 の小説です。

    小説 イン・ザ・プール

小説『空中ブランコ』が面白かったので、

その小説の第一弾の『イン・ザ・プール』が映画化されていたので

観てみました。

      空中ブランコ

『空中ブランコ』極めて演劇的な要素が多く、

アイデアをたくさんもらいました。

伊良部という遊び心のある精神科医と

セクシーな助手?看護婦に訪れる病を持った人々の話しです。

いわゆる「伊良部シリーズ」と言われています。

    イン ザ プール

で、映画『イン・ザ・プール』は

最低のできばえでした・・・。

ああ・・・。

悲しい日本映画です。

松尾スズキさん初主演映画のふれこみでしたが。。。

誰か、役者変えて取り直して下さい!

そして、脚本を書き換えて下さい!

松尾スズキ風に仕上た脚本だったりするんだろうけど

原作者は納得してんのかな???

面白い題材が面白くなくなってるという恐ろしい現実。

 松尾スズキ

俺は、このブログではぶっちゃけるぜ~

 

1時間我慢してみてたけど・・・

耐えられず・・・止めました。

一個人の感想だけどね。

 

原作を好きになってしまったからかも知れない。

小説読んで吹き出したのが久しぶりだったので、ちょっと好きなのよ。

だから許せない、1ファン的な意見かなぁ~

う~ん。

どう映像を撮るか、どんなセットで、どんな配置で、どの音楽でって・・・

そういう事しか考えてねぇんじゃないの?って思える映画。

「これはゆるいコメディだから」

ってコトを大前提にやってんだろうなぁ

演じる人もそう思って、

こうやったら面白いのかなって感じで演じてる気がする。

だから、現実味がゼロ・・・。

本気で病気に悩んでいない。

だから、伊良部精神科医の言葉との受け答えが面白くない。

伊良部精神科医も、演者が器用にやろうとしてるだけ、のような。

雰囲気芝居。

あ~あ、残念。

 

香川照之さんが伊良部精神科医だったら素敵にリアルに生きながら

面白いだろなぁ~とちょっと今、想います。

批評は簡単だから言っちゃった。

 

やっぱ器用な役者さんよりも、いい役者と共演したいなぁ

って、改めて思う今日この頃です。

贅沢か。

 

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