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北アルプスの蝶ヶ岳からの観た世界
2017-09-06 Wed 11:30
北アルプス
蝶ヶ岳の頂上から
日の出を観た

夜明け 蝶ヶ岳 

日の入り 蝶ヶ岳 

午前5時半
あまりに美しく、寒さの中に佇む
朝日を浴びる
そんな自分の背中には
穂高連峰が朝日を浴びる

穂高連峰のモルゲンロート 

息を飲む

こんなにも
オレンジな岩肌
俺たちよりもずっと以前からある岩肌

クロッキーノートを持ち歩いて登山したが
ノートよりもまずハートでした
手先よりもまずハートでした

世界はずっと
魅力的なのに

忘れるときがある

何度もハートを揺さぶっていこう

その核の一部に
アートは潜んでる

美しさよ
それを見つめる美は
共有した相手の中にも見つける事ができる

蝶槍の頂 


※ ※ ※

蝶ヶ岳ヒュッテで泊まり
午前3時に見上げた夜空の星は、あまりに近く
満月2日前の月は、あまりに大きく
この目に入って来た

蝶ヶ岳の月 

気温は4度だったか
寒くて、空も近くて、そして午前3時は独りで外に出たので
何だか吸い込まれそうな怖さがあった
美しい
あまりにも、でも怖かった
畏怖とは、この事なのかも知れない

穂高連峰と月 

そして、夜9時頃に観た月から朝3時頃に観た月の位置から

地球が回っているのをはっきると体感する


朝の蝶ヶ岳からみた穂高連峰 

朝のリレー/谷川俊太郎

カムチャッカの若者がキリンの夢を見ているとき・・・(省略)


確実にリレーしているのを感じる

そして、今や朝が一番好きになっている


※ ※ ※

朝5時の大正池

ここに朝がやってきた時

コンロで火を点けて
一杯の淹れたての珈琲を飲む贅沢さよ

大正池と焼ヶ岳 

大正池と珈琲 

インスピレーションがふわふわと
右脳から出てくるのを感じる


上高地から入って
自然の中を存分に楽しんで険しい世界へいきましたが
ここはのんびり散策も楽しい

上高地と山縣有斗 


文脈も時系列も関係なく

ただただ記録しました


俳優や脚本家や演出家や絵描き

どんな媒体を抽出して表現しても

真実を探求する旅は変わらない

それは変わらない

何度でも色んな事を感じよう

決めた事でも何度でも消しゴムで消す事を惜しまないでいよう

何本でもえんぴつを削っていこう

蝶ヶ岳山頂 

体験していこう


2017/9/6

山縣有斗



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