浦沢直樹展『描いて、描いて、描きまくる』 手塚治虫に影響受けた浦沢直樹に影響を受ける
2016-03-03 Thu 16:01

 
浦沢直樹展

『描いて、描いて、描きまくる』


行ってきました
 
浦沢直樹展 山縣有斗 


子供の頃から描きまくっていた少年から
今に至るまで

絵の遍歴と

各漫画の一話まるごと原画展示

そして、自身のCDのブックレットのカラー画の作品

巻頭カラーの絵など

パステルや水彩、カラーペン、色鉛筆、インク、カラーインク

漫画独特のトーン(ドットや線が細かく入っているやつ)の使用など


とその画材も様々使用していて

バンド・デシネや世界の絵本の世界においても

まったく重要なアーティストである事に疑う余地がない
 

子供の頃からずっと好きな作家

浦沢直樹展 おかえり  
   

「漫画みたいな事を言うな」

って言葉自体が漫画をなめているよ、と本人も言っている通り

どこか、大人たちは、(俺から見ても大人たちは)

そんなふうな風潮を今もって思ってるところもあるでしょう


いや、もちろん、程度の差はあるかもだよね

作品として

手塚治虫の『火の鳥』とのむらしんぼ『つるピカハゲ丸』と

アートという面や漫画的文学的にみると

比べることはできないけども

浦沢直樹展 ともだち


マイケル・サンデルが言ったように

シェイクスピア作品とザ・シンプソンズ、どちらが好きかと言うと

多くは(米国内)ザ・シンプソンズと言うだろうし

子供に観てもらいたい、あるいは後世に残したいのはどっちといと

多くは(米国内)シェイクスピア作品と言うだろう


シェイクスピアはアメリカじゃないけどね・・・

浦沢直樹展 名前のない怪物

結局は、どちらも良さはあり

その素晴らしさを感じて認めるのは人の評価ではなく

自分自身のハートである事には間違いない


よくわからない大人は、きっと、「漫画だろ?」と読まず

決めてかかって、色眼鏡をつけ

画力の感動も、感じないよう見る可能性もある
 
 
そんなもん
 
とっぱらいたいものだ


それは、無名だろ

と同じ眼鏡で、取りずらい眼鏡だよね
 
 
浦沢直樹展 エントランス

とにかく、素晴らしい作品だった

浦沢直樹作品は、小学校後半だったかなぁ『YAWARA!』のアニメで

ズコーンってきたもんあぁ

で原作読んで、おおいにワクワクを楽しんだ

その後、しばらくして、兄貴が『MASTERキートン』を薦めてきてさ

こういう時、兄弟って、影響をずんずんもってくるから

観る世界が広がるからいいよね

その『MASTERキートン』に大興奮した!
 

作家もね、描きながら、作品の途中で技術がぐんぐん伸びるんだよね

その過程をまた変化してる描写に驚いたし
 
映画的な感じに物凄い圧倒されたんだよね

まるで映画の1シーンみたいじゃん、このアングル!!

え、この一コマ!贅沢!

みたいな

物語も日本の学者があちこち回る、日本人が

ある意味インディジョーンズでもあり、シャーロックホームズである

そんな冒険にわくわくした感動を俺は忘れていない


『MONSTER』もね、兄貴が持ってて、それ見て

ぎょえ~~~!ってなったもんね

もう、漫画の中で、そこから想像の中で、凄い映画が始まった!みたいな

『20世紀少年』もまさに最初は兄貴が

「新しいの始まったぞ」って実家に帰省した時に見せてくれて

秘密基地からワクワク過ぎた!


浦沢直樹展 



これら、毎週毎週描き続けるってホント凄い


小学校の頃から既に漫画描いていて

その漫画も展示してあったけど

俺もね、何を隠そう、描いちゃったパターンなんだよね

まだ残ってるかなぁ

友達に見せては、「へへへ」ってなっていた
 
漫画家になろうとか、なる、とか、思っていなかったけどね
 
絵が好きだったからね
 
広告の裏の白い部分に描きまくっていた
 

浦沢直樹さんの場合は、カット割りとかが既に

小学校からしっかりしてて

驚かされる
 
あれ、子供心に面倒くさかったんだよね
 

中一の頃かなぁ
 
短編1冊描いて、それをコピーして冊子にして

売った記憶もある

 
小さい商売をしたなぁっていう


それ以降、漫画は描かなかったけど
 


重なるものがあった


ほろっと


全巻、もろもろ、読み直したい!!


そんな俺もまた

30を越えて、描くことを再開し


今も描いてる


山縣有斗 『春を待つ』 

『春を待つ』 2016年 アクリルガッシュ画


絵や色彩はずっと自分に

感動を滲ませてくれます


Facebookの『絵本とイラストと絵と』のページにて紹介しています


 
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