小説『1984』 ジョージ・オーウェル作。(戦争は平和である 自由は隷属である 無知は力である が新鮮に聞こえないのが怖い)
2016-01-26 Tue 01:23

確か、読んでないのに読んだ気になっている本

ベスト1に

選ばれていた




1984  


『1984』

著者:ジョージ・オーウェル

村上春樹じゃないよ

ジョージ・オーウェルね


極限の監視社会、全体主義の恐ろしさを描いた
戦後間もない1949年に刊行された小説

1949年の35年先の未来、を現在に、観たのか
全体主義の緊張感が
ひしひしと伝わった物語


よく引き合いに出されいるスローガン

★戦争は平和である

★自由は隷属である

★無知は力である


言葉の意味が対比のようなものを意味している
この言葉たちが近年、あちこち回ってて
どうして、回っているかと言うと

このスローガンたちは
安倍政権になって、報道の自由度がぐっと低くなり
監視社会はパワーアップ
国民に背番号をつけたマイナンバー制度
戦争に積極的に参加する平和主義というロジック
国民が無知や無関心であればあるほど
逆らう事ないので、隷従となり、政権維持に貢献する

知性あるもの、気が付いたものは
いつの間にか消えるっていう・・・

そんなたとえとしても

あちこちで散見、参考とされる言葉たち


昨年末に読み、一気に読み切った
 

確かに、例えられてもおかしくない
反知性主義の世界にいるなぁと
 
こんな風になったら怖いよって物語なのに
 
日本、小説ほど、ではないにしろ
無知や無関心につけこみ
どんどん、進んでるで『1984』に・・・


SF、じゃないぜ


NOW IN Japan だぜ


って事が隙間隙間に感じられます
変だって気が付いた人から
反対した人から
消えていきます

従順な人だけが生き残る、そして、強行採決していく
今の政権は数で押し切る

そんな感じ
 



変な事は変と言える自由

2+2=5 である と政府が発表すれば
自分もそれを信じざるをえなくなるだろう

自由とは、2+2=4 と言える自由だ
それが認められればすべて認められる

と、例えではなく物語にでてきます
バカらしいでしょ・・・
ねぇ?
でもね、平気でまかり通ってたりするよ、NOW

政府や政府機関紙が発表する内容をまっすぐ飲み込むと
2+2=5と信じていく事に等しいものがあるよ
一瞬「あれ?」と思いつつも「ま、いいか、毎日が忙しいし」
って過ごしてると「2+2=5」が変とは思わなく
なっていくかも知れない


従順過ぎるんだ
無条件に
俺ら、いつの間にか
 


先日、NHKのドキュメンタリーでね
アメリカ人に捕まった日本人捕虜たちへ尋問したテープが
音声が残ったものが流れてて

尋問を受けている
その捕虜の日本人に、英語が話せる人がいて
その人は、ね、どんどんもの言えぬようになった日本を
おかしいと気が付いて語り始めるんだけど
 
米軍の尋問官が「負けてるのに、日本勝利に報道されてる」
「それを日本国民に変だって言えないのか」と問うたら

「日本人は、周りに従って、何も言わなくなるんです。無理です」

って感じの凄い言葉を伝えていた
 
俺は驚いた
その日本兵は、米軍に協力するように何度も言われ
葛藤しながら、最終的には決意するんだけど
 
2+2=5

と思わされ、何も言わぬ、無知の国民の力 の怖さを露呈している

気が付いた、その方は
当時は裏切りモノだと思われるかもですが
物凄い知性の持ち主です
 
 
 
 
考えたいね

思考し、ハートを揺らし、行動が必要じゃないかな







 
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