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『超絶ヒーロー』を終えて
2015-11-22 Sun 01:56


シャルル Act:3 『超絶ヒーロー』
 
 
無事に幕が降りました
 
 
一緒にこの空間を体感された皆様
遠くから声を届けて下さった皆様
 
かかわった全ての皆様
 
心よりお礼申し上げます
 
ありがとうございました
 
 超絶ヒーロー 超絶アングル2

早いもので、今日で1週間経ったわけですね

超絶な時間を過ごしたと思います
改めて、濃い時間だったと実感します


先日も、精算会をして
そのあと、少し飲み会をしましたが

それぞれの熱い思いがたくさんあって、山縣も熱くなりました

作品に関して、当然賛否やら
さらっと撫でた方や
深く掘り下げられた方や
違うことが気になった方などあるでしょう

多くのお客様から、『過去最高に良かった』という声も頂いています

とてもうれしいですね
もちろん過去の作品も過去最高に好きなですが

映画みたいだった、とか
絶対忘れられない舞台を見た、とか

こういう構成は舞台ではなかなかできないと思います
もともと映画が子供のころから大好きなので
舞台の醍醐味の中にも
とても映像的な構成が舞台に現れるのかも知れません

舞台芸術
何度も痛感しますが
たくさんの人の力が合わさり
客席と空間をつくり
ステージはアートになり得ます

力をかしてくれた
俳優
ダンサー
スタッフ
大切な人たち

ありがとう

そんな時間を皆様と共有し過ごせたことを

こころより感謝しております!

また、会える時まで・・・


See Ya !

超絶ヒーロー 超絶アングル1 
 

以下、Facebookの『シャルル』のページの転載となります

 
◇公演を終えて◇ 
  
今回は、山縣作品としては実に6年ぶりとなる
ダンサーとの共演でした
 
コンテンポラリーダンスと演技との共演
ですが、別々の世界ではなく、一体となった世界を
構築し、かつ、新しい世界を創作しようと
いつもながら、我がままに突き進みました
 
それもこれも理解ある、シャルルのメンバーと
共演者、スタッフがいてこそでした
そこからまた、稽古の段階で、アイデアを頂きながら
この作品は積み重なっていきました
 
 
脚本だけでは、ほとんどの関係者は『?』を頭に描くと思います
『Persona Train』もかつてそうでした
初めての挑戦、見たことのない世界へは、大変な一歩なのかも知れません
 
しかし、その中の核を見て信じ
演出を信頼し、一緒に走った仲間たちあってこその
舞台芸術でした
俳優は物語の重要性を感じたとき、取り組みが変わるといいます
それは俳優に限らずそうだと思います
  
 
俳優が構築した世界に
ダンサーが入り、場面転換の方法を理解していくに従い
お互いに変化していきました
 
逆もしかりで、ダンサーが踊るシーンに
俳優が入ることで、お互いの変化が起きました
 
演出家としても、やってみて
起きた化学反応に興奮することもたくさんありました
 
また、俳優が強烈な感情解放の渦にいるのを目撃したダンサーもまた
物語の何かを感じ取り、取り組み姿勢にも変化がありました
 
そうやって、お互いを刺激しあう稽古場があり
最初は感応しきれていなかった空間が
本番1週間前くらいから、一気に感応が始まり
前人未踏の世界が、構築されたと思います
 
 
5回も観劇された方や
2回観劇された方など
うれしい反応もございました
本当に、うれしい限りです
 
何度か見直すと、さらなる発見のある舞台作品です
 
 超絶ヒーロー 超絶アングル3
 
正義、不正義、を見つめる中で
 
今の日本の代表が世界に見せた、態度や発言は、
どうしても、『不誠実』に満ちた
経済最優先がゆえに許した憲法ごり押し解釈と有力企業緩和
と弱者締め付けによって成り立つ方向を示している
 
過去の歴史問題もしかり、思い込みや偏見で
数ある事実を捻じ曲げていることもあるでしょう・・・
 
言い方変えたらOKにしてしまう不正義もあるでしょう
『積極的に戦力を売ったり買ったりして戦力で威圧する主義』を
言い換えると『積極的平和主義』みたいですよ
 
テロは軍事大国アメリカですら防げない
それは、その積極的平和主義(裏に潜む目的は知らないが)による
戦争により、生まれた、たくさんの『リベンジ』が潜んでいるでしょう
 
 
この時期にベイルートとパリで
テロが起きました
多くの犠牲者が出ました
 
僕らは、直接は何もできないが
『平和』のために、行動を起こすことはできる
『それを強烈に問う』手段を持っている
 
演劇や歌や音楽、あらゆるアートの力を信じます
 
 
人間のバカバカしさ、それは結局コメディです
ジャンルで言えば、違うかもしれませんが
『超絶ヒーロー』はある種コメディだと思います、滑稽に感じます
 
大手テレビ局や新聞で流れないところにこそ真実を
見つけにいかなければ
僕らは簡単に扇動され、簡単に正義と悪を報道のまま見てしまう
その色眼鏡をもって見たときの世界は、本当の世界とは限らない
目の届かないところに、犠牲になった多くの真実が眠っている
人の目に届かず泣いている声がある
 
 
それを拾って、伝えること
世界全体で考えること
そうできる
そう思って
 
一歩行動する人こそが、超絶ヒーロー
 
なのかも知れません

 

素晴らしいスタッフと出演者とお客様に
深く感謝して、このステージの幕を降ろします
 
そして
世界に『平成』を・・・
 

超絶ヒーロー 超絶集合~
 
 
2015年11月17日
山縣有斗
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