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絵のWORKS 下手でええんじゃ!って思ってるよ。
2014-10-25 Sat 01:34



ずいぶんと寒くなりました

描く手も、

寒いなぁっと実感しています


ピエールも

すっかり、ほんわかさせるキャラになってきた

この1年


自分の絵に向かう探求も変化してきて

楽しみながら

表現を試みています


      ピエール 6~10月

  ※歴史を少し感じるね、ピエール

 




されど、山縣だから、こうだ!っていう

ほどの何かを全然確立した訳でもなく

勝手ながら

画風という面において

俺など全然たいした事など、ないでしょう



新しいもの、新しい表現、を追及した

絵描きではないからね


俺にとって、発見した新しさはその都度あるが

それは技術的に無知ゆえ起こる新しさなのだ

学校に行けば教えてくれたかも知れない技術や色について

発見しながら、実感しながら

ある種、行き当たりばったり

その発見に興奮している次第です



2年半前

絵が大好きな20代前半だった人と会ったとき

彼の絵の技術に驚きました

美術の学校に行っていたと思うんだけど

俺は、凄いなぁって思っていたけど

そんな彼は、悩んでいて

人に自分の絵を見せられたモンじゃないって思っていた

新しい表現

賞を取る絵

評価される芸術

そんな追求をしなければならないと

思っていたという・・・(それも驚きですが)



ある人の紹介でたまたま一度会っただけだが

俺が展示する

ピエールの絵を見て、彼は衝撃を受けていた(笑)



「あ、描きたいものを描いていいんだ」



と、思ったんだってさ

俺にとっては「ええ!そりゃそうだろ!」っていう衝撃

「描きたいものを描いちゃいけないって思ってたの?」

って、疑いたくなるような鈍痛のような驚きがありました。


★もしかしたら、こんなんでも発表していいんだ

っていう勇気を与えたのかも知れないが・・・
(この可能性の方が大です)


美術学校ってどうなってんだ!(一部だろうけど)

って思っちゃったくらい

鈍痛って言ったけど、それが時々、今も思い返されるくらい

描きたいもの描いてええに決まってるだろ~と。

一部の学校や教師は本当にバカだなぁって思える。



彼の絵は、素敵だった

ノートにびっしり描いていて

何冊も描いていて

俺にまったくない技術が詰まってて、素晴らしかった



そんな彼は、その後、個展を実現しました。。。

凄いね。


偏差値や点数稼ぎ

評価や顔色を伺うのは、結局、表現の邪魔なのだ

それは演劇や映画や小説や絵も

あらゆるアートはそうじゃないだろうか



俺が唯一、気にしてしまうのは

好きな人が、俺の作品をどう思うだろうか

っていう、かなーり小さい枠で

くよくよ

どきどき

するさ

俺が好きな人が

俺を好きな人が

作品が好きか嫌いか

それだけで世界が動いてしまうくらいさ


なんだ結局、人の顔色を伺っているじゃないか

となるかも知れないけどね


そりゃそうだ

周りなんて関係ねぇよ、と思うが

好きな人は関係あるよ、って事だよなぁ



みんなお母さんに褒めてもらいたいだろうし

お父さんに褒めてもらいたかっただろうし

それが叶わない人の自己顕示欲はどんどん膨らむさ


タレントの一部は、その手の骨頂さ

と思っても差し支えないんじゃないのかなぁ

いつまでも満たされない

どんなに人気があっても

落ちることを考えると、不安で・・・

そして、病んで芸能界を引退した人を俺は知っている

それを潜在意識化で抑えて

自己で気がついていない人もいるし




知った上で、超越しちゃったアーティストもいる


知ってる?



ジョン・レノンだって、ずっと苦しんでたんだぜ?

アーサー・ヤノフっていう人の原初療法、心理療法を試したくらいにね

 


好きな人

大事な人が

どう思うのか、究極、そこって超小さい世界だけど

デカイんだなぁ

子供の頃から

ほんとはそうだろ?



話が長くなったなぁ

ちきしょう!



そんなこんなで

描きたいものを、俺は描くさ


という事であるが。

独自のなんて、まだ見つからんさ。

でも、影響を受けたものは、そのまま受けて

取り込んで、都度変化していくよ



それで、今回描いた新作は

ちょっと観てほしい

目にして欲しいなぁって思っています。


ピエールじゃないよ




『らくがき Like BANKSY』というタイトルでさ



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『らくがき Like BANKSY』 


   
らくがき LIKE BANKSY 3分の1 






2014年10月23日 アクリルガッシュ画
注)全体の3分の1の切り取り画像です
 

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facebookのページ

『絵本とイラストと絵と』 というページでね

絵の全体の3分の1をまず発表しています。

自分の絵を画像ながら

切り貼りしています・・・。


これは、facebook上の検索で

『絵本とイラストと絵と』 って調べたら出てくるから

ぜひ、覗いて下さい。


全体図は、また近日公開します

『絵本とイラストと絵と』のページの中でのみ。

になるかと思います。



こんなに引っ張っておいて

全然、たいした絵じゃねぇじゃねぇかって

思われそうですが


へへへ、気にしないぜ。



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