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DAYS JAPAN 9月号是非読んで欲しい!ジャーナリズムが何たるかを知る、感じる。
2014-08-25 Mon 00:48






DAYS JAPAN 9月号を拝読!

   
DAYS JAPAN 9月号 




今回は、編集長を務めてきた
広河隆一さんが最後の編集長となる号でした。

購読期間が浅い俺ですが
震災以降、報道や新聞、テレビ番組の中で
ジャーナリズムに不満を持っていた俺にとって

これぞ、ジャーナリズムなんじゃないだろうかって

写真から伝わる衝撃たるや
目を背けたい現実や
カメラがとらえた時間や付随する前後

撮りためてきた時間の数

凄い雑誌だと思います。

      
広河隆一 さんの最後の号 




俺が生まれる前から、ジャーナリストして活躍し
世の中に訴えてきた広河氏の写真と文章
その歴史をザクッと今回伝えてくれています。

パレスチナの取材も47年に及び
繰り返される悲劇を
アメリカは応援し
それに協力している日本という今の姿は
当然、恥ずべきことであり
ジャーナリズムが伝える写真や言葉が
その日本を変えるきっかけになる力があると思う

現に

俺の心は動いた

   DJ 9月号の

今の我々には
『知る権利』以前に、

知りたい衝動が欠けた
市場主義の中で、商品の情報ばかり知って
その市場主義から生まれた犠牲が宣伝されない中
完全に、『知るべき』内容を見失っている

その市場主義の宣伝とやらに
大手広告代理店がどかどかっと居座っていて
大手タレント事務所がどんっと力持ちとなり
大手ローカル電力会社や銭に未だに首相のほっぺたをひっぱたく

って事を特集したとあるテレビ局の方は
あっさりと地方に飛ばされ
辞職に追い込まれたりする

テレ朝、朝日新聞、はその中でも踏ん張っている様子が伺えます
いち俳優としてこんな事は言っては厳しいでしょうが
報道ステーションは応援しています。


そして


今回のこのDAYS JAPANにともて素敵な言葉があったよ
少し割愛しますが以下の内容です

---★----------★

加害者は必ず被害を隠す

だからこそ必要とされるのがジャーナリストである

ジャーナリストは人々の「知る権利」に基づいて仕事をする。
人々が「知る権利」を持っているのは、
すべての人間に、「生存の権利」
さらに言えば健康に幸せに生きる権利が備わっているからである。

そうした人々の委託を受けてジャーナリストが仕事をする。

A社とかN協会というメディアの一員だから
「知る権利」を行使するのではなく
人々の「生きる権利」に基づく「知る権利」に
背中を押されて
ジャーナリストは任務を果たす

このDAYS JAPANは、人々の「生きる権利」に基づく「知る権利」を
代わりに行使することを委託される仕事
つまり、ジャーナリストの仕事をしてきたと考えている

-----★---------★-


会社に委託されてやる事ではなく
知る権利を持つ人々に委託されて、代わりに伝える事

俺が思うに




日本において
被害者意識というのはアメリカから流れてきた自己責任論に置き換えられる
それはメディアや成功本や自己啓発本がその流れに
大いに貢献してると思う。

つまり、被害者意識という言葉が努力が足りないとか
弱いとか、そんなイメージにを作り出す事に成功しているが・・・

今は何とかやっていれても
あるいは、今既に大変でも
この資本主義、市場主義、金権政治の世界情勢の中
一般市民は、被害者となっている事に気がつく事が必要なのです

それに気がついた時に

本当の被害者意識が生まれ
「真実を知る欲求」が生まれるのだ

と俺は思う。

だから、「真実を知る欲求」が生まれにくく
いつの間にか戦後、走ってきているんだと思う
「真実を知る欲求」が生まれれば
きっと、

福島第一原発のことや
これからもっと見えてくるであろう健康被害
原発再稼動、ガザの悲劇、などなど
デモや訴えはもっともっと大きな運動になるはず。






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