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朗読演劇『Persona Train』 公演を終えて・・・。
2014-06-09 Mon 23:07



T-produce 『ONE LOOKY TWO IN』

の中で公演させて頂いた

朗読演劇『Persona Train』は無事に5日間5回の公演を経て

幕を下ろしました。





      
Persona Train オールスター2


ご来場の皆様

気にかけてくださった皆様

そして、関わった俳優、スタッフ、すべての皆様


本当にありがとうございました。



たくさんの嬉しい声をお聞かせくださいました。

これは、居酒屋ベースボールという団体が持つ

お客様との繋がりの大きさも手伝って

お話を聴けました。



そのご縁からだったり、出演者のご縁からだったり

初演(昨年10月)のときよりも、さらに多くの方の目に触れ

耳に響き、胸に届いたのだと感じました。



この『Persona Train』は

圧倒的な情報量

著名人や詩人の言葉と作品

俳優のエネルギー

舞台の総合芸術

から、放出される、ものすごいエネルギー量過多な作品で

お客様の胸の中に迫っていく作品だと思います。


    
トーマスとヴァネッサ 新里哲太郎と塩澤葉子 





朗読、ではなく

朗読演劇、という、新しいジャンルというかスタイルで

初めて観る、聴く、状況下で

お客様は最初は抵抗があったかも知れません

        

『初めて』というのは、えてしてそういうものかも知れません。



                  
藤田勇人 少年の

もちろん、疑いながら観賞したり

首をかしげながら観賞したり

他の事が気になったり

好みでなかったり

などなど、色々と受け止め方があるかと思います。


  
興津聖 Persona Train の 


それでも、多くの方が最終的には

この作品の中に溶け込み、一緒に時間を共有できているときが

あったこと、本当に嬉しく感じました。




『芝居の力を信じる』


        
ブルースウィルスの 山縣有斗 


と、当日のパンフレットのあいさつ文でも記載しましたが

その気持ちは、ますます、確信を得たものとなりました。

皆様のおかげです。


        
Persona Train 稽古場風景 演出 


この作品のために、出演の俳優たちは

全力で、『今を生きて』くれたことに熱くなります。


      
トーマスとヴァネッサ 1シーン


そんなの俳優だから当然だろ?って思うかもですが

ちゃんと、エネルギーを素直に放出できる俳優は

申し訳ないが、この小演劇界の中でも非常い少ないんです。


        
財田ありさ 少年

1ヶ月間、稽古の時間の中に、しっかり

メソードアクティングに繋がる訓練を経て

俳優たちは、この本番に挑んでくれました。

最初は面食らった俳優もいたと思いますが

それでも、必須となる表現に素直に飛び込んでくれました。

これってなかなかベテラン俳優さんだったりすると

難しいかも知れないですが・・・

その取組みと姿勢に感謝せいずにはいられません。


         
大澤望 老婆 

舞台上で、立ちっぱなしで、訴えてる俳優たちの姿は

俳優だから当たり前、ではなく

紋きり芝居、形芝居、なんとなく演じる芝居では到達できない

イメージで芝居している俳優には出来ない「在り方」がありました。

いや、当たり前ですが、凄い、ハートで立ってくれました。


   
瓜生ちひろ

だからこそ、舞台に立ちながら

傷つきながら、泣きながら、笑いながら、本当に生きていたのです。

隠すことなく。



新里哲太郎 塩澤葉子 興津聖 瓜生ちひろ

藤田勇人 大澤望 財田ありさ


      
Persona Train 俳優一同 


そして、稽古の半分は参加している音響の隼人

色々と演出を越えて考えてくれた照明の今西理恵さん

映像での協力で高橋弘明さん

映像のタイトルの文字も、M氏の協力

素敵な詩を読む中で
バックに流れる写真は、写真家の福山圭介さんと小野澤弘さん

さらには
稽古場からずっと参加してくれたいた、本川迅(居酒屋ベースボール)

そして、プロデューサーでもある新里哲太郎(居酒屋ベースボール)

の理解と、舞台を任せてくれた温厚な姿勢

制作と当日から手伝ってくださっていた劇団関係の皆様

もうひとうの公演の 「Tic Hut Invite Round Tragedy, Yea!」 の皆様

総合的に精力的に観て頂いたT-produce のTの4名


雇われ演出家・脚本家ではありましたが

偉そうに、でも自由に演出をすることを応援してくれて

本当に感謝しております。



そして、その中で生まれた、走り出した

『Persona Train』を

受け入れて下さった、お客様と新しい共有ができたこと


本当にありがとうございました!!

お客様がいて、この作品は、ある種完成し

大きな出来事になりました。


関係者一同、興奮を抑え切れません。


     
瓜生ちひろ アフロディーテまき 





本当にいいチームでした。


打ち上げで、出てきた言葉は




この『Persona Train』で全国回りたいです



という俳優たちの志の高い言葉でした。

俺には何のコネクションもありませんし、仕事を用意してやる力も

ありません。

ですが、この作品が、またどこかで公演できると信じています。

その時はまた、皆様とお会いできるかと思います。


その時まで・・・







              
マイク Persona Train 必須品

2014年6月9日(ロックの日)

山縣有斗













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