2013年ラスト日記  世を思う故に我あり
2013-12-31 Tue 13:23


2013年も間もなく終わりそうですが、
直接公演など作品をご覧頂いたり、お会いしたり、仕事をしたりと
ご縁あったすべての皆様、
今年もありがとうございました。

振り返る事はたくさんありますが、
振り返って受け留め直す事もいっぱいです。
 

禁煙も1年3ヶ月を越えて継続中!
もう誰もほめてくれないけどね。
すっかり健康体です!

今年はミュージカル脚本とチラシ絵と
タスマニアタイガー企画で、朗読演劇という新ジャンルにも挑戦し
ひとつ声を挙げれたことに感謝です!
そしてそこから貰えた素敵な笑顔たち、不安な顔たち、さまざまな顔たち
から大きな刺激とモチベーションをもらいました。
それら全てがこれからの1年をまた形成してくれそうです!
 

ミュージカルの企画依頼は2012年11月にありましたが
実際にかたちにしていったのが今年1~2月にかけてなので今年の仕事でした。
子供たちが台詞を言うところや歌を歌うところを想像すると
それはもう、わくわくでしたよ。
音響は馴染みの隼人が入ってくれたおかげでまた楽しい作詞の仕事もできました。
 
        最後の真珠 風景

朗読演劇の方は、挑戦でした。

        ペルソナ風景
 
誰も見た事ない感じのものにしたかったし。
内容も詰め込みまくりで、色々な想いが交錯しました。
企画・制作のタスマニアタイガーの理解あってこそ実現しました。
出演者、スタッフも同じく、こんな強烈な作品へ理解を寄せてくれたことが
本当に嬉しかったです。
また、それをご覧になった方々からの声に助けられました。
 

そして、『Persona Train』のDVDが完成しました。

         ペルソナトレインDVD

全国闊歩したいところですが、上映会や
公演を応援して場所を提供して下さる方や
一度どんなものか視聴したい方などいらっしゃいましたら
tasmaniatiger_project@yahoo.co.jp
一報頂けたら幸いです。

朗読繋がりですが、
『生きてやろうじゃないの!79歳・母と息子の被災日記』
人気ナレーター・声優たちによる震災復興祈念リレー朗読
微力ながら参加できた事も大きな喜びです。
http://www.youtube.com/watch?v=dSuhLsy_ZGo



 
『生きてやろうじゃないの!79歳・母と息子の被災日記』は必読です!
木を見て森を見る、そんな風に震災を見つめる機会になる事間違いありません。
そこから、これからを自分に問う事ができるのではないかと思っています。

編集のM.K project
制作の株式会社 AXIS DO の皆様ありがとうございました。
 

ちなみにこの朗読リレーはまだまだ続いていますので
どうぞ引き続き視聴傾聴をお願い致します!

 
 
そして演技ワークショップ(Acting Workshop)も参加者に救われ
何とかまずは10ヶ月の継続をしております、来年2014年もお願いします。
 

ちょっとした企画で創作しておりました映像作品は
いろいろこちらの事情で棚上げしておりましたが、来年完成に向かいます。
協力してくれた方々の力は必ず生かしますので!

 

2010年に一度すべての活動を停止して以来
震災があり、演劇の意味を問い、芸術の力を問い、
背中を押されて発表したものもありますが、その後
重い腰をなかなか上げる気持ちにならず・・・過ごしていたましたが
今年、ようやく、「熱」が動き出しました。
辛抱強く山縣の公演や活動を待って下さった方がいる事に感謝しています。
 

そうなれたのも、アートや娯楽に
自分が何度も救われた事にあるし、体制と戦ってきたアートの歴史もあり
振り返って自分の行動がもっと生きる場所があることを感じたからでもあります。
たいした、アレじゃないですけどね。

 

今年は自分にとって『論語』で言うところの
【仁】の状態であったような気がします。
【仁】とは、学ぶ心を常に開いている状態、といったところの意味だと思います。
勉強大っ嫌いなんですけどね
興味から動く勉強はやはり好きですね。

 

2000年も前にそう言っていた人がいた事も驚きですが
変わらぬ真理に驚きを禁じえません。

 

堅物にならずに
柔軟にいろいろと観て行きながら
活動していけたらと思っています。
2014年もどうぞよろしくお願いします。
 

皆様と、明るい朝日が見れる事を願って・・・


     朝日
 

2013年12月31日
山縣有斗




【以下、長文の為、余裕あればよろしくです】

今年は祖母が亡くなり、寝たきりになってからの数年があったので
少しほっとしたような、でも顔もほとんど出さず申し訳なさも含め思いの残る事があった。
いっぱい過ごした時間と悪さした時と合わせて思い出される事の多さに改めて驚いた。
婆ちゃん、ありがとうな。

そして、2008年に外部で脚本と演出を担当した舞台『我輩は人間である』の時の出演者
クロ役の俳優がガンで亡くなった事を突如11月に知る事になりました。
俺より年上の人で、しかも彼の初舞台となるステージを演出した貴重な機会で出会った事を思った。
不慣れな事も多かった中、特別稽古をした事があったのを思い出す。
その後は、あまりご縁なく、衣装で帽子を借りて以来、借りっぱなしになっていて
悔やまれた・・・。
連絡してくれれば良かったのに、と。
でも、それは俺が連絡すれば良かったのに、と思う事で・・・。

来年は線香をあげに行きたい。

その舞台『我輩は人間である』は
多くのホームレスや、派遣労働者、を取材し社会の矛盾や酷さにショックを受けた。
民主政権でも話題になった年末の派遣村を作った元内閣府参与の湯浅誠さんや
「特定非営利活動法人自立生活サポートセンター・もやい」に取材に行き
理事長の稲葉剛さんに取材した事で、
都庁の膝元の現状と【正直者が馬鹿を見る社会構造】に一筆賭けた作品でした。
作品の思い入れも深く。。。
今朝、2013年12月31日、昨夜には渋谷区は警察官を動員して宮下公園野宿者・越冬支援者を強制排除したという。
そんなニュースを知ったショック。
一緒になって創った俳優たちの想いは渋谷区には届かない悲しさを
今、色々と感じている次第です。

東京オリンピックは、ますます臭いものには蓋をする機会になりそうな実感。

原発問題・・・終息に向かうはずが
原発をベースにエネルギーはやっていくことを宣言し直し
原発技術輸出も試みる始末。
とうか、ある意味不備だらけだから原発作った技術者や企業も責任あるが
責任問われず、逆に技術を輸出すると言う事は儲け話なので誰も責任問わず。

何よりも、未だ仮設で暮らす方々の保障や、原発の影響による住む場所を奪われた人への保障の件
日夜話しているのか、どうか。
いったん棚上げなのか・・・。
棚上げ中に進む、悪いベクトル。

安倍首相が特定秘密保護法案を強制採決し、
その話題がある中、NSC法案はあっさり可決して進んでいたり
念願の憲法改正に向けての準備を着々と進める・・・
さらに集団的自衛権を実現させるべく頑張っていらっしゃる。
それは日本が戦争に裏からでも大いに加担する事を約束することになる。
ジャイアン(アメリカ)に隠れて、アジアで力を行使したいスネオ(日本)の構図
PKO時も問題あったが
それは、憲法が戦争をしない国と定めているが故に、自衛隊の役割は
人を助ける事に集約されたのだ。

解釈は良い見方と悪い見方とあるが
悪い見方をしっかり否定できないような、
首相の口ごもった態度や強硬態度の石破氏の態度、問題発言や
麻生副総理の庶民を知らぬ態度から考えると
悲観してもしょうがないが
少々、辛いぜ、政府さんよ~。

 

穏やかでない。
それが嫌なんだ。


敵がいればナショナリズムが煽られて、国民が一致団結して
首相支持するなんてのは、日本では起こらない。
弱いのに強いフリをする、それは嫌だなぁ。
弱いなら弱いでいいじゃないか。
高齢化進む中の日本が、経済発展し続ける事よりも
経済の質を問うことが必要だって思うんだよ。
言葉も食物も買っては捨て買っては捨て、新しいもん生み出す。
ゴミの山だぜ!
Facebookでシェアされている素敵な言葉たちも
何だかサラッと流れる消耗品になってしまってるぜ
毎日いい言葉を流さなきゃならない義務はないんだからさ、無理すんなって発信者よ。
言葉も大事にしようぜ、それだけいい言葉ならさ。
って思うんだよね。

経済の質を問うことは、俺たちのライフスタイルを問うことになるんだよ。
1つの有益なものを作り出して、長らくケアしながら使う商品を!
使い捨てを繰り返す事よりも、使ってまた捨てずに使えるものを開発を!
またそれを選びやすいように。
捨てる方が、捨てたものがどうなるのか、廉価版が労働者をどのように酷使しているか
それらを知らないから、捨てる方が楽なんだよね。
知ったら、きっと変わるよ。


まったくまとまらないが
この蚊のなくような声が、大河の一滴、ハチドリのひとしずく、のごとく
2014年以降も育っていく事を願います。

2013年12月31日
山縣有斗

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