映画 『埼玉家族』 観賞。面白い試みのオムニバス!
2013-10-27 Sun 00:48

ツイッターでも書きましたが、新宿ピカデリーにて
埼玉家族』を10月25日の金曜の夜に観てきました。

松竹配給って、凄いね。

   埼玉家族 隣は「風立ちぬ」だぜぇ、わぁお!

舞台あいさつがあったからなのと
この日が実は最終日だったってこともあり
台風もそれて帰れそうだったのもいいタイミングだし
21:25~23:40分までという上映スケジュールですが観てきました~。

舞台あいさつの様子はこちらに記事があります。

この映画は、4人の監督が「ある家族」のそれぞれを
父親編、母親編、息子編、娘編とを、それぞれのアプローチで作って
そして、最後に、エンディングに持っていくという
4人の監督で4つの短編映画のオムニバスという形式で
エンディングまで、家族4人は顔を会わすこともなく、それぞれの作品には
他の家族は登場しないルール

   福山功起 右側ね

娘編 『ハカバノート』 監督:福山功起

母親編 『キャンディ』 監督:加瀬聡

父親編 『父親輪舞曲』 監督:角川裕明

息子編 『ライフワーク』 監督:完山京洪

そして、家族が揃うエンディング5分程度ですが、こちらも福山功起監督


以前から話を聞いていたいので
気になっていました。
いろいろな映画際で、賞を取ってきている福山監督
短編映画など、どんどん撮っていく、まっすぐ前進して行ってく姿勢が凄い。

感想ですが・・・
俺の勝手な目線ながら、面白かった。

一発目から、福山功起監督の『ハカバノート』から始まるんだけど
既に、これがとても削ぎ落とされてタイトな作品となっていて無駄がないっていうのか
映も綺麗なんだよ~
土手とか、定番だけど、しっかり押さえているし
シーソーのバランスとか、面白い
短編でありながら、細かくウィットに富んでる感じが、経験なのかなぁ
しっかりしていて凄い。
主役の高校生2人も、よかった。
大変だったろうなぁと、引いて観てしまいがちでしたが・・・
繊細な部分をしっかりと見せてくれてたと思います。
ノート落とす当たりとか、ノートそのものが、あまりにシンプル過ぎて気になりましたが
テンポもよく、台詞も効いてて良かった。

あと、父親編なんて、ミュージカル仕立てっていう
かなり挑戦的な短編映画だった。
しかも、父親役は、鶴見辰吾さん
なんとか、ふっと思ったんだけど、クリストファー・ウォーケン的な佇まいを感じてしまう
そう思うの俺だけかなぁ。
歌ったりしちゃって驚くけど
歌の歌詞にぎゅっと、この物語のテーマをぶっこんでるので非常に分かりやすく
面白い試みだった。
監督の角川裕明さんは、ミュージカル俳優でもあるそうで、だからこその挑戦。
歌は、やっぱいいね、強い。

息子編は、にくいなぁっていう演出が見え隠れして
灯りも綺麗で、空間も広く使っている映像美とかいいなぁって思いました。
長回し、好きなんだよなぁ。

母親編、実はこれは少し俺にとってはネックでした。
うううん、どうかな、難しいね。
伊藤かずえさんが母親役だけに、もったいないというか。
カットしたシーンがおおかったのかなぁ
大事な部分がたくさん抜けている気がした。

ただ、総じて、エンディングで家族が揃うんだけども
核家族の微妙な団欒が
完全に雪解けないままでも、少し風が入った感じで終わるのが良かった。

このオムニバス形式という企画が
この構図にしっかりはまっていて良かった。
気になるところもあったり、好みもありますが、総じていい映画だった。

    いいよね

知っている人が舞台あいさつをしてる姿は、なんかいいね、やっぱり。
勝手に感慨深くもあり
5年前くらいかなぁ、高田馬場で小さい箱で福山監督が撮った短編映画の試写をした頃を
ちょっと思い出しました。

突き進む力、支えるまわりの人の力、集まってるんだね、ここには。
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