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標高2350ⅿの北アルプスのカールにて 足るを知る
2016-08-27 Sat 00:14
標高2350mのカールした地形にある

涸沢小屋で一泊

 ここだよ

   涸沢小屋

 
今回はそれ以上の上は目指さず

山小屋で1泊して、過ごす時間を楽しんだ

相部屋はシーズン中は

4枚の蒲団に16人が寝たりするらしい・・・

山小屋なんて、子供のころに富士山に登った時以来

懐かしいにおいがあった
 
 見上げる 山  

見上げる山の頂上が

      北アルプス   

もうすぐそこに見えるけど

今回は、頂上より、「過ごす」山時間を目標に、楽しんだ


いやぁ、北アルプスは最高だった

スケールが違う、違うよ、ほんと

こんな風景が広がってるなんて

ダイナミックな屏風岩の姿

   屏風岩    

でかい!

アドベンチャーなコース

急な坂道ばかり
  
    岩場 2

上高地から登山口まで、山道を川に沿って

3時間・・・そこまででけっこう疲れる

明神池     

からの登山

      道 徳澤    

涸沢小屋まで、休み休み、感嘆しながら

4時間ちょっとかな

正味7時間半、歩き、上り、という、それだけでクタクタ・・・

      岩場 1    

ちょっとベテランに見えるのか

「どの山上るの?」なんてよく他の山男たちに聞かれながら

明日は下山する、と言うと

「ええ~!」なんて言われながら


登頂は次回に持ち越し、今回は、空気を楽しんだ

山小屋には、ベランダがあって、そこからの景色は最高

そして、生ビールもあり、ごくごくっと小屋着後に楽しみ


    涸沢小屋 ビール     

ほっとカルピスなんてものもあって

すこぶる温まった


夜9時消灯

既に7時ころから寝ている人もいる

俺は、風邪をひいてしまっていて・・・

夜中に酷い咳で目覚めた

寝息といびきが入り混じる山小屋の相部屋空間

窓の外を見ると

空は夕方よりも晴れ渡り

満点の星空が見えている

そして、奥穂高の上に満月が見える

スマホの電波など届かないこの場所で

充電もほぼない状態で

記憶にとどめるのは俺の心眼しかないって感じ

それはもう


飛び切りの、絵、だった

シーン、だった

咳こまなかったら見ることがなかったかも知れない

風邪気味に感謝

 


翌朝4時には、登山客はゴソゴソと準備をはじめ

5時にはご飯を食べて次々出発していく


この涸沢小屋は、奥穂高、北穂高へと続く登山道の途中にあって

ざくざく人が動き出す


サルが普通に登場して、普通に目の前を歩いていく


雪が残ってる箇所もあり

      雪の     

大きな岩を超えて

辿り着いてみる



今や、富士山の頂上にも雪が夏には残らないって聞くけど

子供のころに上った富士山には雪が残っていて

感動したのを覚えている

それと同じく、このアルプスでも、夏に溶け残った雪をみて

触れたくて

触れたくて

危険を超えて、触れにいった




人間はちっぽけだなぁって

思うために行ってるわけじゃない

自然の中に身を置く

時間をたしなむ感じ


それで気が付いたけど

人間が小さいってわけじゃなく、

自然がバカでかいのだ・・・



屏風岩を道中見上げて「わぁ」と感動していたら

登山途中の人がいつの間にか隣にいて

「今日はだれも登ってないですね(クライミングしてないですね)」

って同じく屏風岩を見上げながら言う

「え、あれ、上るの?すごくない?」

ととっさにこたえると

「僕は2度ほどクライミングしてますよ、意外と手をかけるところ

 あるんですよ」

と笑顔を見せて去って行った


すがすがしい風を残して



一瞬の仲間感が漂う、変な空気



山小屋でも何人か話を聞いたりと

面白い時間だった


毎年、事故で亡くなっている現実があるけど



そのスケールに身を置くことの

爽快さ

地球を感じる土台の足元

近づく空

光の差し込み


それって素晴らしきかな、だし、大切だと思う

湿原  



さて、この下に、リニアモータカーを通す必要はあるかな?

水が枯渇する可能性を無視してやるべきかな?

東京から大阪まで、ひかり、で2時間半、十分じゃないかな?

土砂を移動する排ガスで自然を破壊する必要あるかな?



なぁ、足るを知れよ


なぁ、足るを知れよ


なぁ、足るを知れよ




そう、知る機会だと思いますよ



山よ、ありがとう

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praying for peace 
2016-08-15 Mon 02:56

先日、不忍池でエサあげちゃいけないってのに

スズメに餌をあげてる坊ちゃんがいた

ばっさ~っと群がるスズメたち

ラピュタの1シーンのような
  

鳩ではないけど

でも、あまりに平和な風景に

思わず笑顔が出てしまっていた 


Pray For 平和のために   


※この赤い実は、禁断の果実ではないようだ
ーー

  

正式にはポツダム宣言を受諾し
降伏文書に署名した9月2日が終戦のはずですが

降伏を宣言したこの日を日本では
終戦と位置づけています

なので本日8月15日

犠牲になった
全ての人々のご冥福をお祈りします


今も、これからも、平和を希求していきます

しかし、ここ数年の日本の態度に
心配ばかりしています

 
日出る国、とかつて声高に叫んだようだ、この国は

されど・・・

どの国にも平等に日出る国であり

誰にでも、朝は訪れる

僕らは朝をリレーしてる

地球が自転し、公転して、初めて受け取れる光

そのバランスのうえ、生きていられる

常軌を逸した思想に寄りかからず

核に依存しない、威嚇に依存しない、経済に依存しない

素敵なバランスを得られる事を

祈っています

望んでいます


Today is the memorial day for the end of the war for japan

and we are praying for peace now and forever.

But I am afraid of a form of the Japanese government.

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『明日に向かって跳べ ~チームの力無限大~』8月17~19日!こうご期待!
2016-08-14 Sun 01:55
久しぶりの更新、と思いきや
宣伝です

いよいよ来週

8/17(水)~19(金)!

平日だけの夏休み公演になります
 
子供たちから大人たちまでガチの戦いが繰り広げられる

前代未聞の本番中に

本番の対決勝負!

前人未踏の、縄跳びミュージカル

怒涛の長縄跳び対決、スポ根ミュージカル!

そして、音楽は骨太から爽やかまでロックミュージカル!!


本番中にガチバトルなので

勝敗によって歌われる歌など変わりますよ!
 


脚本・歌詞は山縣有斗

久しぶりに、スポ根という

爽快に走り抜ける、そして、独特のスパイスも盛り込んだ作品となりました

やや世の中に爆弾投げ続けてきたところですが

今回はスカッと爽やかに

いい汗をかきまくる構成にしています

稽古を見てきましたが

出演者は相当ハードな様子、こうご期待!

 
 
そして、音楽・作曲は隼人

ロックミュージカルにふさわしいナンバー多数!

響き走り去るような爽快爽やかな曲から

パンチが聞いた曲まで

実際にエンディングなど聴くと

稽古でもさっそく、熱いものがありましたよ
 
 
山縣作品、今年はもしかしたら

これが最後になるかもしれないですよ 
 
 

知り合いいないけど
 
見ていいの?
 
「いいんです!」

客席がきっと応援席に変わる!

 
ぜひ、遠慮なくいらして下さい
 

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ミュージカルスクエア2016年

夏休み公演

『明日に向かって跳べ ~チームの力無限大~』


明日に向かって跳べ おもて 明日に向かって跳べ うら

なんとWキャスト!
Jumpチーム、Fightチームと2つあります


◆日時
8/17(水) 15:00(Jump)/19:00(Fight)

8/18(木) 15:00(Fight)/19:00(Jump)

8/19(金) 11:30(Jump)/15:00(Fight)

 
◆チケット
※直接メッセージ頂いても構いません
下記サイトから、チケットWEB予約可能
http://www.musical-square.com/jouen_201608/
 
 
◆場所
三鷹市芸術文化センター
星のホール
JR中央線三鷹駅より徒歩20分、バス5分
 
 
【あらすじ】
なんとか参加者を集めてようやく練習を始めますが、
みんな運動が苦手でリズム感も無く、最初は全く跳べません。
仲間どうしで言い争ったりする中、
それでも頑張って練習を続けるうちにだんだん上達して、
大会の日が近付いてきます。
しかし、大会まであと一週間という時に最大の危機が・・・
隣町のイノヘッド小学校は、大会に毎年参加して何度も優勝している強豪校。
大会に向けて激しいレギュラー争いの中、事件が起きます・・・
挑戦、努力、友情、みんなにとって大切なテーマを
ストレートにぶつけたストーリーを、
爽快なナンバーに乗せたロックミュージカル!

 
■脚本:山縣有斗 

■作編曲:白岩隼人 

■演出:局田奈都子 

■振付:黒田珠代/中谷みゆき

■歌唱指導:間瀬富未子/林 真悠美 

■宣伝美術:Shimizu Etuko
 

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