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映画「テルマエ・ロマエ」
2012-06-25 Mon 00:05

遂に先日、映画「テルマエ・ロマエ」を鑑賞!

テルマエ・ロマエ

いやぁ良かった、抱腹的笑でしたね

劇場中がいっぱいになっていて

一体感が生まれた映画になってた。


そして、やっとタイトルをちゃんと言えるようになりました。


マンガは一巻しか読んでなくて

他の知識は持たないまま鑑賞してきました。

それだけで全然楽しめる作品に仕上がってた。


主演の阿部寛さん、いい身体でしたよ

おお、一部ポーズが和製ターミネーターのような

そんなシルエットが美しかった

あの、真剣に生きている様子ががっちりこの映画をアニメ的なものじゃない

秀逸な作品に仕上げていたと感じました

俳優が本気で生きているので、真剣に新鮮に日本の風呂に感動し

真剣にトイレのウォシュレットに感動し

その刺激に声がもれる


ちょっと、アニメ的になることを実は心配していたのがあって

のだめ、のドラマや映画では、生の演技が観たいものにとっては

少々残念な面もあり・・・

好きな人は好きかも知れないけど(なんせ高視聴率の好成績だしね)

俺はまた違う感じで観てみたいなぁと願っていました。


この作品は、構造こそ遊びの部分もあったりしましたが

存在している人が本気だし、熱い。

ナレーションも良かった!

このナレーションもすごいんだよ

当事者がそのまま興奮したまま話しているので

よくある客観的に読んだり、ちょっと一歩引いて語っているものとは違って

そのままの興奮が伝ってくる

とても好みなナレーションでした


濃い顔が集まって、メインキャストが日本人

ギリシャの人たちは、ちょくちょくゆるい人たちが集まってる様子もありましたが

日本語吹き替え版という試みで、日本人に日本語を話させることに成功

というか、そういう粋な設定がまた素晴らしい

無理だけど無理じゃなくやったぜ

みたいな

うまいですよねぇ、もう、そういう遊び心ありながら

オペラの響く場転に心が躍り

かと言うと真逆で、チープな映像も織り込み

うまくブレンドされた、素敵な映画になっていました。


「テルマエ・ロマエ」の作者の方も

外国人の方と結婚して海外に住んでいるらしいんだけど

だからこそ、見つけた視点と共通点と

きっとあるんだろうなぁ


外に出て発見するものってあるよね、きっと

あるある

また、DVDになったらゆっくりと風呂に入るつもりで見直したい。


そうそう・・・

生まれて初めてウォシュレットを使用したとき、、、

俺は、そのあまりの的中率に笑いがこみ上げ

笑いが我慢した声を出してしまいました。

そして、その止め方が分からず

逃げるようにおケツを逃がしたら

ウォシュレットの水が腰に当たってしまい

上着を濡らした悲しい過去あります。

以上!


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小出しで絵作
2012-06-24 Sun 23:36
すっかり、間があいたなぁ

「オクラ」にはまっていると申告しておきながら

先日、「ししとう」を間違って購入した山縣です。


恥ずかしい話、「オクラ」を日本語にすると「ししとう」だと

勝手に解釈をしてしましました。

だって、「オクラ」が置いてなかったから・・・

それが「オクラ」だって思うじゃん、ちょっと形も似てるしさ


情報が遅いですが

先週、また絵を描いておりました。

 みえるかな

 ⇒パレットの汚れ具合がいいでかね???
  パレットは絵ではありません、実物です。

全体の6分の1程度の、、、小出しな感じですが、

描けば描くだけ収穫と次への楽しみが増えます。


珍しく自然から外れた作品となりましたが

実物は意外と明暗が楽しめる漢字に仕上がっていますので

鑑賞する機会がありましたら

そのへん、想像して頂けたらと思っています。



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絵を描いた、そのとき
2012-06-17 Sun 00:43
 
絵を描いたよ

全貌はこのブログでは明かさないけど

左が絵だよ 

右がパレット、、、

左が絵の一部・・・見えるかな?


色彩に救われるところってやっぱりあるよね

子供の頃は色を使うのが面倒で嫌いだったのに、

今は好きっていう、この成長はなんだろうね

ピーマンが嫌いだったのに、今は好きっていう感じにも似ているし


そうそう、最近、「オクラ」が好きなんだよ

あんまり、面と向かって「オクラ」とは付き合っていなかったんだけど

なんと、ゆでて塩をかけるだけで、あら不思議!!

山口弁で言うと、ぶちうめぇ!!

オクラディ、オクラダ♪ LIFE GOES ONだよ!


話を戻すと

絵を描くにあたって、公園にでかけたら

人の良さそうなおじさんが、俺のところまで来て

「あの、ちょっとお話ししたいんですけどよろしいですか?」

って来たんだよ。

新手のナンパか?いや逆ナンか?っというか男だし、おっさんだし逆に逆ナンか?

まぁ、ちょっとくらいなら、と警戒しながらも話を聴くと

名刺を出してきた

そこには・・・

「生命哲学研究所 吉〇 稔」 と書かれていた。

そして、こう言った。

「生命を研究勉強していて、私は最近ある結論に達したので、それをお話ししたいのです」

なんとなく宗教の勧誘が感じられたが、とりあえず聞いてみる。

「命というのは、ずっと続いていて、死んでも続くということを発見したのです」


もう、俺は聴きたくなくなってきていた。

「そうなんですね」

「ええ、それについていろいろと会話をしたいのです」

と言いながら、笑顔で永遠に一方的にその持論を話してくるわけです。

そのうち、「釈迦の教えの中に、こうあるのです」と手作りノートを出して

俺に見せてきました。

そこで俺はようやく「あの、宗教の勧誘なら、けっこうです」

すると「いえいえ宗教の勧誘じゃなく、私が発見して結論に達した生命論の中で

釈迦の教えがひとつきっかけにあったので・・・」


そもそも「発見」というのが既に引っかかる

それは今も昔も、いろいろな書物で、哲学の中でも、自己啓発な本でも、輪廻転生的なことは

おおいに触れらているし、この人が今頃それを発見して結論に達する意味が分からない

というか、なんか、、、浅い!!

浅いんだよ。

この方がそれで何かを得たならそれはそれで素敵じゃないか

ただ

俺に一方的に言われても・・・

「あの、会話したいというけど、一方的に話してますよ?会話ってお互いが話すんじゃないの?」

っと、うながしてみる

「まずは私の話をしてどんなことをしてるか伝えてからと思ってまして・・・」

全然、動揺することなく応えてくるので

「吉〇さんは今、何をしてる人なんですか?」

「普段は普通に働いています」

と言う、今ようやく普通に話ができた感じです。

「生命哲学研究所って何ですか?」

「生命を研究するサークルみたいなものです」

まるで分からない、するとまた笑顔で話を続ける

ノートを見せてくる。

せめて手描きならいいのに、コピーしたのを貼り付けてるだけなんだよね・・・これが

なんて浅いんだ、、、というか

死んだ後も魂が生きてることを発見した、結論に達したのはいいが

すれは素敵な教えだと思うのだが

実感がともなってなくね???

あんたが体感したことじゃないよね?

結論に達したというか、机上の空論ですがな。

ええ!っていう。

さすがに、公園に似つかわしくない環境になってきてる気がしてきたので

「あの、一方的だし、俺は俺の哲学を持っているので求めていないんです。

それに今、せっかく公園にきて自然を楽しんでるのでそっとしておいて下さい」

と言うと、意外とあっさり

「そうですか、無理にとは言わないです、失礼しました」


と、さっそうとチャリに乗って去っていきました。

世にも不思議な物語。


この公園を長らく通ってるが初めてのエピソードだった。

そして、何か心配にもなり

お名前をネットで検索してみたら・・・

俺と同じように突然声をかけられた人がいて、そこはまた違う公園でした。

よかった、見えてたのは俺だけじゃないようです。


発見は、もっと自然の中にでも発見できるものがたくさんあるよ。

そんな視点で描きましたよ。

来るときにお見せできたらと思います。


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エッセイ 10作目配信
2012-06-11 Mon 23:55

エッセイ、10作目が配信となりました。

10作ですよ、10作

続けることができたのも

ひとえに楽しみにして下さる皆様のおかげです。

いつもありがとございます。


今回は、このブログ検索ワードで上位に食い込んでくる

「ホットパンツ」について





激論を交わさせて頂きました。

これ以上ない、「ホットパンツ」を語っております。


記念すべき10作目なのに、非常にバカバカしい内容となっておりますが

その辺は、普段の俺の様子として思って頂けたらと思っています。

ある時は難しい問題に触れたり

ある時は余情たっぷりに

またある時はなんかエロお兄さんとして活躍しておりますので


ぜひ一読してみて下さい!!

「Come ULALA」に会員登録頂けたら、毎月届くようになりますよ~~~

※「Come ULALA」の俺の写真、かなり素敵な瞬間と我ながら思うんですが
  おれってこういう時あるんだね、いい男じゃないか!?

肩の力を抜いてご覧ください。

でも、この絵を観たら、きっと引くよね

うん、引くな。

でも、引くな!!


よろしくお願いします。

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久しぶりのワークショップ
2012-06-10 Sun 22:56


先月の俳優としての舞台と

裏方としての舞台と

バタバタしておりまして、ようやく6月のワークショップを開催できました。

基礎クラス、お待たせしました

参加者の皆様、ありがとうございました。


久しぶりワークショップ 


参加者こそ、少ないものの

常連組の中でも古株となった、中園良輔が来週誕生日を迎えるということで

お祝いをしました。


祝


このワークショップでは、参加者の生誕を祝う習慣で

ここで年を重ねていくのを嬉しく思います。

そして、願わくば、俳優としても一皮剥けることを願っています。



間があいたのはありますが

意識の持続、というのは、結果訓練の持続にもあてはまってるように思います。

繰り返し繰り返しやることが非常に有効であり

基礎でもありますが

新鮮味を感じなくなると、とたんに意識の持続は難しくなってくる

それは新鮮に感じるということは

発見していくことに他ならない

発見して興味を持つということに他ならない

それが、成長を結果促すと思います。

なんか熱い

人のことは言えないけど

素直に感じたまま表現していく身体と熱意を忘れずに探究して続けていけたら

ベターな反応がより多く帰ってくるはずです。



来週は「アンタッチャブラ!」のオーディションです。

楽しみにしています。


いやぁ、ドキドキだね

1本演劇を作り上げていくってのは。

 

詳細とお問い合わせは、山縣有斗ワークショップブログ
まで!!

一緒につくってみませんか?

熱意があれば大丈夫、ご相談下さい!!
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すべての山縣さんへ
2012-06-10 Sun 22:31

こんなんでました。

コアラのやまがた

コアラのマーチにもいるようですね、ヤマガタ。

この出会いに感謝。

俺の心は、マーチングしてしまいました。


※漢字ではないので、あしからず。
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かゆいの
2012-06-05 Tue 22:54

1週間前に消えてしまった我が家の蛾

いったいどこへ消えたのか

もう見失って、居たことすら忘れかけていた・・・

うっかり迷い込んで入ってきたとすれば

うっかり出て行った可能性もあるけど

そうすると、我が家に隙間があるのか、外へ続く秘密の抜け道があるに違いない

もともと中に入れてやったことなどないのだから


間違っても、可愛いやつめ!

とはならない。


そして、今日は外で蚊に出会いました。

俺の指の血をちゅーちゅー吸って行ったのだ。

気が付けば、足首もちゅーちゅー吸って行ってしもうた。

彼がお礼に付けて行った「かいかい薬」はよく効いていてかゆい。


間違っても、かわうぃーね!

とはならない。


先日の夕刻

公園で、ふーっと一息入れていて

ぼーっとして、力が抜けて、何も考えることなく

風と空気に身を任せていました。

そして、携帯を観ると、ちょっとげんなり・・・

人工的に囲った緑あふれる公園だとしても、電子機器に触れることに

ちょっとした抵抗を覚えた

似つかわしくないなぁなんて

IPODも聴こうと思っていたけど、それも同じような気持ちになった。

音楽は好きだが、この場所で近代的な機器を観たくない感じ

木が揺らす音は心地よかったので、そちらに耳を澄ませた。



すると、中学生の野球部の声が高らかに遠くから聴こえて来た。

喉をつぶすような声、全然芸術的じゃない声

でも、懐かしい声、

うるさい声

鉄の柵で囲われた檻の中の声(野球好きな人、失礼な表現ご了承を・・・)

公園に似つかわしくなくて・・・

ちょっと残念

無理した声のひどさを受け取ってしまうのだ。

楽しんで無邪気に出る声とは全く違うクオリティ・・・

近くで騒いでいる、子供の声はなぜか心地よい

蛾は好きになれないし

蚊も好きになれないのに

自然の一部として不自然じゃないのだ。

可愛くはないが、いいんだ別に。


で、そこで描いていた絵は

自然じゃなく、まったく違ったものでした。

習作、素描

素描。
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東京千穐楽を終えて
2012-06-04 Mon 01:07

東京公演千穐楽、無事に終演しました。

怪我もなく、お客様の楽しそうな声を聴きながら、拍手をセット裏で聴きながら

終わったことを感じました。


その後は、怒涛のバラシ作業。

バラシってのは、セットや照明などを取り除き、劇場をもとの状態に戻すことです。

エキスパートの方たちがさっと舞台セットを片づけていき

それを要所要所で手伝いながら

これから始まる、佐賀、山口の地方公演でも使用するため

小分けしながら、3tトラックに積み込んでいく。

もう、公演後は日付変わるまで時間が2時間ちょっとしかないので

ばたばたばたっと進んで

大荷物を移動して、非常に濃縮な時間となり

終わったことへの感慨深さを感じる暇もなく、日付は変わり

終電が終わり、作業は終わりました。


制作の方、当日手伝いの方、大道具の方、舞台監督、照明の方、紀伊国屋スタッフと

総勢で戦いを終えました。


そして、その後は打ち上げに途中参加し、朝までという感じで

演出の福島三郎さんをはじめ、出演者や、今回音楽を担当したKICELL(キセル)のお二人など

骨休めながら楽しい時間をすごしました。

バンダラコンチャサードアルバム

「HUG!~ステレオサウンズ」は

山縣が参加する時間は終わりました。


スタッフの方、出演者の方、みなさん気持ちのいい人たちばかりで

恐縮することもなく、俺自身、勉強と刺激とを受けながら過ごすことができました。

許容範囲の広い、演出や出演者やスタッフのおかげでした。

本当にありがとうございました。




紀伊国屋ホールを去る時、紀伊国屋ホールのスタッフの人が

是非、今度は自分の団体で帰ってきて下さい!

と、言って笑顔を見せてくれました。

もちろん、笑顔で「はい」と答えて、俺は劇場を後にしました。


バンダラコンチャ


からっぽになった紀伊国屋ホールは、ちょっとした体育館のようで

これが伝統あるホールのもともとの姿なんだなぁと思いを馳せ

あちこちにある傷などみて

少し時代が感じられました。

何というか、化粧を落とした舞妓さんを観てるような

そんな妙な想いがふわっとでました。


いつか帰ってこよう


どんなホールだろうと、小規模だろうと、カフェだろうと、

空間は結局、創るものなのだ。

人で、演技で、セットで、小道具で、照明で、音で、それはすべてのところ人で、

そういうことなのだ。







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あと3ステージ
2012-06-01 Fri 02:22

パンダラコンチャ サードアルバム公演

「HUG!~ステレオサウンズ」

残すところ、東京では、あと3ステージとなりました。

本日、木曜の夜も無事に終演しました。


舞台裏から、お客様の声と俳優と舞台装置の相乗効果を肌身で感じています。


地方公演も東京千穐楽を迎えたら

山口県、佐賀県、とありますが

山口県の方、ぜひぜひ俺の地元の人たちも観てもらいたい

俺は東京で役目を終えますが・・・


東京千穐楽まで楽しみながら、いろんな感触ももらいながら、

がんばろうと思います。



公演開始前には、実はラジオ体操を役者と手の空いたスタッフとで

ステージ上でやっております。

稽古に見学に行った時もやっていましたが

ラジオ体操第二のあやふやになってしまっていた部分が

ようやくクリアになってきて、

ちょっとほっとした。

意外とラジオ体操第二ってみんなグレーゾーンになってるところが多いと思うんだよね

あの、おじさんの声だけでは伝わり辛いっていうか

おじさんには失礼だけど、耳慣れたあの声説だけでは

あれれっていうね


しかし、昭和だね

今や、体操は勢いつけてやっちゃ良くないって言われてるのに

ラジオ体操はOKらしい

でも、久しぶりにやってみると自分の身体の可動範囲や柔らかさを

確認できるからいいねぇ


それはそうと、我が家の「蛾」はまだ今日は姿を観ていません

千穐楽までには、さようなら、したいね。
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