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2010年終わりに
2010-12-31 Fri 18:59
今年も無事に終わりそうです。

なんとか、新年を迎えれそう。

今頃は、ディズニーランドのカウントダウンで待ってる人たちが大勢いるんだろうなぁ

その中に知り合いがチラホラいるんだろうなぁ

これは・・・いつか行ってみたい。

あるいは、他のイベントに行く人も多いんだろうなぁ

あと、今現在、ガキ使かなぁ

 

年末年始はゆっくりと過ごす、っていう習慣が子供のころからあって

どうしても行動力が狭くなるんだけど

昨年末と今年の年始の舞台公演「RED&WHITE」は極めて異例の行動力でした

だって、去年の今頃は舞台公演していてわさわさしてたんですから

我ながら想いいれも深いが、年末年始活動休止体型の山縣はやったなぁって

今でも思っちゃう

 

 

今年も振り返ってみようかなぁ

元旦「RED&WHITE」のステージに始まり

       R&W

3月アテプリ!VOL.6「GIFT FICTION」でステージに

           GIFT だね

5月は短篇映画「LOST IN」の撮影

     LOST 撮影中

6月は久しぶりに絵画大作?「我が家」を描き(絵画への想い沸々と)

   我が家

7月は小説を実は執筆していて(そのうち表舞台へ)

8月は「LOST IN」の編集と舞台稽古で突進

9月は演劇とダンスコラボ
SunSunWorks(以下SSW)のステージ

    SSW ね

10月はアテプリ!でのミーティングで今後の話し合い

11月はSSWの映像化の撮影

    こんなシーンはないけど

12月は「LOST IN」初号試写

   LOST ね 

  
あと、いくつか事務所の映像仕事があって、
 
何枚かの絵を描いたなぁ

 

こうやって書いてみると・・・意外にびっしりやっちゃってるっていう・・・。

大まかな、でも大きなエピソードですが

誰かの記憶に少しでも何かが残っていれば、それは最高に嬉しいこと。

何もかも独りでやったわけじゃなく、多くのサポートやきっかけを経て

作品が形作られています。

 


今回、アテプリ!活動休止宣言をして、多くの方に心配をおかけしました。

誤解も少しありまして、訂正させて頂きます。

舞台を辞めるわけではありません、アテプリ!を辞めるわけでもありません

充電期間が必要ということで、創造する為の情報の補給期間というか

携帯の充電と同じで、必要なことなんです

また、他にやり過ごしてきた挑戦を、少しづつ「か・た・ち」にしたいなぁと思っています。

そのためのアテプリ!公演延期ということですので、どうかご理解下さい。

 

飛躍、というより、進歩してます。

今年も温かく見守って下さった皆様、本当にありがとうございました。

応援、声援なしでは、気持ちのサポートなしでは、俺は何もできない男です。

みなさんの優しくも熱い眼差しが、俺のこころのペンを走らせてくれいています。

そのことを、そのことが、多大なる影響であることを感じた1年でした。

 

2010年、本当にありがとうございました。

 

映像作品次は?舞台次は?絵は次は?脚本次は?小説次は?
とたくさん質問を受けた年末・・・

通常、次のことも記してしめるところでしょう

 

次のステージには、またみなさんのお力を借りて

宝箱をひとつづつ開けていく予定です。

飽くことなく、NEXTへ

 

2011年、よろしくお願いします。





2010/12/31

山縣有斗
 

★お詫び

予定しておりました、SSWの映像作品ですが今年中発信はできませんでした・・・。

編集を今月末してきましたが、力及ばず

2011年1月、YOU TUBEにて公開予定です。

新年1発目は、ここからスタートとなりそうです。

よろしくお願い致します。




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ドガ
2010-12-31 Fri 02:34

今しがた、極寒の中レンタルDVDをお店に返却しに行って、
 
DVDを忘れてうっかり八兵衛でした。
 
・・・
 
あるある。
 
 
二度目は身体が温まっていたので、寒さを感じずにゆっくりと返却に行けたよ。
 
ただ、耳が痛いなぁ。
 
 
それはそれとして、本題に入ると
 
先日、 『ドガ展』に行ってまいりました。
 
IN 横浜美術館
 
   気の抜けた俺 ⇒魂抜けた顔・・・
  
 
実は11月に一度、観に行ったところ休館日だっていう・・・いわくつきで
 
リベンジで行ってまいりました。
 
初、横浜美術館。
 
この建物の大きさが、もう既に興奮させる。
 
美術館って、建物そのものがどこも独特で、天井が高くて、芸術的で
 
たまらん空間だなぁって思うんだよね。
 
 
いやぁ~素晴らしかったねぇ。
 
ドガ、印象派って呼ばれる中でも、この人も異質でさぁ
 
傑作『エトワール』なんて、もう生で観る機会があっただけで嬉しい興奮がこみ上げた。
 
   エトワール ⇒「エトワール」
 
 
言葉なんて、おお、ううん、ああ、しか出てこないもんなぁ。
  
それは、わりと前半の見せ所として配置されてたけど
 
人だかりになっていて、閉館間際に引き返してもう一度、間近でゆっくりと堪能。
 
これ、油絵じゃなくて、パステルだぜぇ。
 
うわぁ、こんなにも艶やかにパステルで描けるんだぁっていうことも
 
また、そんなに大きくないサイズだったことも
 
空間の配置も
 
確かに、、、傑作の域だ。
 
しかも、この見る側の目線はさ、ちょっと高い位置から観てる絵だから
 
舞台を上からのぞき観てるような感覚がした。
 
拍手が聴こえてきそうだ。
 
 
絵の写真じゃなく、本物に勝るもんはないな。
 
 
バレエダンサーは当時、娼婦と同じ位置にあった風俗的な見方をされていたんだって
 
それを芸術的な域に押し上げたことにひと役かっている。
 
ドガは、バレエの鍛練や修行の厳しさを知り
 
画家の自分と同じくらいに修行があることに共感を覚えたそうだ。
 
   バレエの練習
 
実際、この『ドガ展』にはドガの素描がたくさんあって
 
一枚の絵を描くのに、多くの素描を繰り返し描き、1枚の完成に何年もかけたものもあった。
 
衣服のしわに魅せられ、そこを徹底的に追及して描き
 
馬の筋肉の動きに魅せられ、素描を繰り返し
 
習作をたくさん描き、一枚の絵を外ではなく自身のアトリエで構図を決め完成させる
 
戸外で描く、他の印象派とは対をなす制作方法だね。
 
 
バレエの練習風景、舞台裏も、バレエスタジオに通い、いろいろなポーズを素描して
 
何度も習作し、そしてアトリエで組み合わせて創造した。
 
 
気持ちが衣服のしわだけに向かって挑戦してみた作品があったり
 
構図を試してみたり
 
対象と感情の中立的な立場で、スナップ的な構図で絵を描くことに挑戦して
 
肖像画の常識を覆した、この『綿花取引所の人々』は圧巻。

   綿花~
 
いやぁ、それぞれ肖像画ですけども、あんたのこのクオリティの高さと構図の巧みさは
 
なんなんですか!
 
っていう、わぁおの領域。
 
 
裸婦の一連の作品群も、これまでにない覗き見的な構図で描く
 
描かれてることを意識していない人の後ろ姿
 
後ろ姿の裸婦って、実は艶めかしい・・・。
 
首すじを見せてさぁ
 
タオルで髪の毛を梳かしてる姿とか
 
足をタオルで拭いてる姿
 
逆にエロじゃないか。
 
   裸婦
 
カメラも登場した時から、すぐに購入して写真撮影をたくさんしてて
 
手前の人のフォーカスがぼけていて、奥の人にフォーカスが合っている
 
そんな絵をカメラが生まれる前から試行錯誤して挑戦してたりしてさぁ
 
目が悪かったから、その観たままを描こうと模索したのかも知れないけど
 
 
このドガのおっさんもさ、試行錯誤の連続だったんだなぁって。
 
いろいろ試してみては、次に行ってみたり
 
そのための準備はしっかりやってみて
 
時間を使って、挑戦している。
 
この大量生産型でない、試行錯誤挑戦型っていうのかな、もの凄く共感を覚える
 
アートって、そうだよなぁ
 
やたらめったに大量生産し続けることの残念さは、そこらにあるものを観れば分かるだろ
 
ゴッホも、たくさん練習してんだよなぁ。
 
ほんっとうにたくさん練習してる。
 
 
何かを生み続ける人の中でやたらめったに本番ばかりを繰り返す人に
 
どうか、このことの大事さを胸に刻んで欲しい。
 
突発的なよさも、即興的なよさも、あるけどね。
 
 
100年以上経って残っている名画を今年もたくさん見つめてきて
 
圧倒されながら
 
結局のところ、この天才画家たちが
 
ひたすら試行錯誤してきたっていう痕跡を辿れたことが
 
俺にとってはすごい財産になりました。
 
な~~~~~んだ、普通のおっさんじゃん(すみません・・・)
 
 
そう、人だったんだよね。
 
 

普通に、レンタルDVDを返却してに行って
 
DVD忘れたりするような感じじゃん。
 
1800年代にレンタルDVDはなくとも、そんな感じじゃん。
 
 
しかし、素晴らしいなぁ。
 
 ドガ展


本日31日で、終わるから、行くける人は、是非!ラストチャンスだよ。
 
そして、今日は大みそか。
 
もっかいくらい日記更新するかなぁ。
 
今年は、美術館に3回行けた、、、少ないけど
 
でも、舞台ばかりにむちゃくちゃになって走っていた時には見逃していたものが
 
たくさんこうやって観れたことがは本当に素晴らしいことです。
 
 
もっかい更新できなかったら、よいお年を~。
 

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きりかえ
2010-12-27 Mon 02:55

クリスマスも終わったねぇ。
 
皆さんはどんなクリスマスを過ごしたのかなぁ~。
 
人で溢れたイルミネーションを鑑賞した人も、ライブに行った人も、
 
クラブに行った人も、お店でおいしいものを食べた人も
 
まったり過ごした人も、仕事していた人も、
 
クリスマスというムードを感じながら生活したことがたぶんある種特別なんだろうね。
 
なんでだろうか、わくわくしてしまうんだよなぁ。
 
 
俺もゆっくりと過ごしました。
 
 
今日はすっかり門松がたっててお正月コースに人の波が動き出してるっていう。
 
そわそわしだす時期になっちゃったねぇ。
 
 
この切り替えの早さには、、、少々萎えるなぁ。
 
「これこれ、はい、それはそれ」
 
みたいな、レレレのおじさんがほうきで掃いたかのように
 
綺麗に時間は移りゆく。
 
 
妙だけど、行事が商売を左右するのでしょうがないっか。
 
 
それにしても、1年、という毎年区切りがあるのはなんか助かるよね。
 
区切りがなければ、延々に動きっぱなし、、、みたいな。
 
そんなの嫌だよね。
 
だから、仕切り直してくれたりすることや
 
新しいスタートになることが
 
気持ちのうえで大きく助かる。
 
 
だから、その直前に控えたクリスマスから正月に向かうぞっていう
 
加速度的な切り替えに妙にそわそわ
 
区切りをつける時間を、もっと下さいな。
 
 
と思うのは俺だけでしょうか・・・。

 

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メリクリ
2010-12-24 Fri 02:43

クリスマス・イヴ、だね。
 
夜空には★がきらきらっとやってるよね、月もヴイヴイいわしてるし
 
ええ感じの月夜だったね。
 
 
 
23日のイヴイヴナイトはね、オカンに電話したよ。
 
実に1年数ヶ月ぶりに話をしたんじゃないかなぁ。
 
オカンの誕生日だったからね。
 
 
元気そうで、よかった。
 
嬉しそうだったよ。
 
声が聴けて良かったって。
 
 
俺もね、そうだったよ。
 
声が聴けて良かった。
 
 
 
俺と誕生日が近いこともあって、この時期はケーキを食いすぎるシーズンとして
 
子供の頃からテンションがあがりっぱなしな時期だったんだよね
 
 
今日も街中ではケーキの販売合戦が響いてて
 
コンビニ前でもサンタの格好した偽物サンタが元気よくケーキを売っていたし
 
それ見たら、ちょっとテンションってあがるんだよね、勝手に。
 
サンタのかっこした以上さぁ、無料で配らないと夢壊すよなぁ。
 
なんて、大人げなく思う34歳です。
 
 
そんな34歳が21歳の匿名希望から質問を受けました。
 
「山縣さん、バスタオルって毎日洗ってますか?」
 
 
クリスマスイヴに実にふさわしいこの質問について考えていきたい。
 
彼は、「ボク、毎日洗ってるんですよねぇ。でもその必要あるんですかね?」
 
と思い悩んでいた。
 
そうか、俺も遂にバスタオルを洗うタイミングについて問われる年齢に達したんだなと実感して
 
満を持して応えてみた。
 
「バスタオルなんて、1週間に1回でいいんだよ。」
 
 

彼は、衝撃を少しだけ受けてしまった様子。

なので、もうひと押ししてみた。
 
「独り暮らしは、1週間に1回洗濯すればいいんだよ。家族を持つ家庭であれば洗い物が多いから
それは毎日しないと追いつかないからしょうがない。でも我々独身貴族は追いつかなくなるのに
幸い1週間かかるから、適当だと思うぞ。」
 
彼は、ますます思い悩みはじめ、独りごちった。
 
「風呂からあがったら綺麗な身体だから、その綺麗な身体をふくだけだから、、、そうですよね」
 
だいぶ納得できる範囲に来た様子。
 
そして、「綺麗な身体についた水分を吸い取るだけなんだから、それで大丈夫ですよね?」
 
と理解を深めていった。
 
最終的に一番引っかかっていたのは「1週間に1回ではちょっと・・・」という嫌悪感だったみたいだ。
 
 
バカヤロウ。
 
 
1週間という単位は洗濯を中心に生まれたマヤ文明から育まれている思想だ
 
そう思えば幾分楽になるだろう。
 
とは言えないので、最終的にこう言ってやった。
 
 
 
クリスマスキャロルがぁ~流れる~頃には~♪
 
君とボクの答えも、きっと~でているだ~ろう♪

 
 
 
(稲垣潤一の歌参照)
 
 
メリクリ!


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Jonsi LIVE
2010-12-23 Thu 02:56

冬至を迎えて、越えたわけだね。
 
ピークなのか、スタートなのか、今の自然環境では測りかねるけども
 
地球と太陽の関係か、
 
それでもなんか秤りかねるけども
 
冬が、冬と呼べる時期になってまいりました。
 
 
今日よりも寒かった12月頭。
 
実は、LIVEに行って来ました。
 

Jonsi のソロライブ
 
  Go Do
 
Sigur Ros という大好きなアイスランドのポストロックバンドのヴォーカルであり
 
中心人物が、今年春にソロアルバムを出して
 
満を持してツアーで日本にやってきてくれました。
 
   STUDIO COAST
 
新木場のSTUDIO COASTへ行ってきました。
 
オールスタンディングのLIVE、久しぶりの衝撃が胸を襲いました。
 
天使の声と称される、ヨンシーの声は、この小ホールに実にマッチして
 
もう、そりゃもう、ビンビンに届いてきた。
 
最前列から5列目くらいのポジションで、手が届きそうなほどの距離で
 
ヨンシーがいて、楽器を弾いて
 
ギターをチェロを引く毛の棒(なんてんだっけ?)で引いたり、鉄筋引いたり
 
ピアノ弾いたり、そりゃもう、音を楽しむ音楽であって
 
ヨンシーの声も、楽器であって
 
そして、ヴィジュアルとして後ろに大きなスクリーンで映像を同時に流していくんだけど
 
そのアーティスティックな構成と絵の質感が曲と歌にマッチして
 
怒涛の重量感を生む!
 
うわぁ~~~って、開始早々、アルバムにない曲を弾き語り・・・
 
涙腺がなぜか緩んできた。

 
 
  ヨンシー ライブ
 
素敵なアーティストが素敵なアーティストとコラボしているんだよ、これが。
 
いい人に巡り合ってるんだなぁって感じた。
 
そりゃ世界的に凄い人だけどさぁ、そりゃそうだけど
 
そこから、その感覚の人と出会ってコラボするなんて、もう凄いわけよ。
 
  ヨンシー 熱い  

Sigur Ros のLIVEは通常、目を閉じて聴く人が多いらしいんだけど
 
ヨンシーの曲もまた、目を閉じて聴きたいところ
 
でもね、実際に目の前にいるとさぁ、そこから発せられる声の持ち主を観たいしさ
 
結局、アイズ・ワイド・シャット な感じだよね。
 
直訳すると目を開いたまま閉じるってことなんだよねぇ。
 
キューブリックの映画のタイトルだけど・・・そういうこった。
 
    スタンバイ
 
最高に素晴らしかった。
 
いや、欲を言えば、もっと観たかった。。。
 
 
客層もこれまで観てきたLIVEとは違って、年齢層も幅広く、
 
落ち着いた感じの人も多い。
 
一緒に騒ごうぜ!っていうLIVEじゃないから、また一味違った。
 
オールスタンディングもね、久しぶりだった。
 
人生初LIVEが、DIZZY MIZZ LIZZYっていうデンマークのLIVEだったんだけど
 
これもオールスタンディングでさぁ、19歳のあの頃をひと思い出したよ。
 
 
ああ、いいね。
 
現在進行形で体感しながら観るアートってのは。
 
 
ちなみにチケットは、今年の8月下旬だったかなぁ
 
チケット余分に取ったけど、どう?と誘ってくれたおかげで
 
一瞬のソールドアウトチケットが手に入ったわけで
 
とっても、幸運だった。
 
 
追加公演もあったくらいだからね。
 
  猪木じゃないよ、LIVEだよ ⇒プロレス観た感じに見えるけど違うよLIVEだよ
 
 
すばらしいステージをありがとう。
 
お金払った方から、ありがとうを言えるのっていいよね。
 
そして、払われた方も、ありがとうが言えるのがいいよね。
 
そんなステージ、ああ、最高。
 
 

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プレデター
2010-12-21 Tue 23:44
なんだか、何も考えずに観れる映画が観たいなぁ~と
 
そこで選んだの「プレデターズ」
 
 
本当に、何も考えず、終わったあとも、ふぅっていう。
 
 
 
びっくりした。

マジで何も考えなかった。
 
とてもどうでも良かった。 
 
本当にどうでも良かったよ。
 
新作だったから、ちょっと割高かな・・・うう。プレデターズ
 
世の中いろんな映画があるけど、この映画に多大なる予算が出てることを考えると
 
どこへ行くのか・・・
 
 
ロバート・ロドリゲス監督はどこへ向かったのか。
 
B級映画の鬼才ではあるんだけど・・・
 
タリンティーノの脚本あってこそ、ジョージ・クルーニー映画初主演だった
 
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』は最高に面白かったのにね。
 
とても笑えて楽しくドキドキするB級映画だった。
 
 
この監督は、やはりタランティーノの脚本あってこそなんだろうなぁ。 
 
 
 
しかし、この作品は、なんだかなぁ。
 
狙い通り、何も考えなかったけど、元祖シュワちゃんの「プレデター」はおもろかった面影がよぎる。
 
  プレデターズ
 
 
脚本、大事だよなぁ。
 
ううん、脚本かぁ。
 
そして、その脚本を生かす人もまた大事だよなぁ。
 
このコンビってのは本当に難しいし、出会いはミラクルだよね。
 
シャイクスピアは、死んだあとも色んな人に脚本を生かせてもらってるから
 
なんか、しっくりきたのが何点かあったんだろうかな。
 
シャイクスピアから観て、しっくりきた演出や俳優があったかなぁ。
 
 
 
 
難しい問題だ。
 
いま、冷たい雨が降ってるよね。
 
こういうとき
 
屋根があるって、家があるって、いいことだなぁ、って実感したよ。
 
濡れて帰ったからね、なおの事実感した。
 
まずは、ここからだな。
 
 

 
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選択肢は無限にある
2010-12-21 Tue 01:13

迷える子羊のボク 

選択は、いっぱいある。
 
そして、洗濯もいっぱいあった。
 
  
干しながら思ったが、パンツが全部で7枚。
 
つまりは、一週間分だね。
 
 
そうか、もうあれから一週間経ったのか、と
 
干されるパンツの数を数えながら感慨深い。
 
 
すると、もういくつ寝るとお正月、ともなってくる、それも感慨深い。
 
するってぇと、もういくつパンツ干すとお正月、ともなってくるので、実に感慨深い。
 
 
逆に、別に逆じゃなくて、付随してだけど
 
靴下が、14足、二個一(にこいち)なので7足か、、、洗濯バサミが足らないっちゅうねん。
 
これさぁ、生半可に足指ソックスなども含まれてるから
 
指先のうにゅうにゅってなったのを引っ張るのが実に面倒だ!
 
1足で、普通の靴下3足分くらいの面倒さがある。
 
 
あと、Tシャツに、シャツに、タオル。
 
 
凄いね、なんか。
 
生きてるから汗をかく。
 
だから、俺が風呂に入るのと同じく、服も日常の俺の分身として風呂に入ってもらわないとね。
 
自分から勝手に風呂入るようなパンツが開発されれば、
 
これこそ最高だろう。
 
 
それまで、しょうがない、やはり俺がせっせと洗ってやるしかないんだね。
 
よしよし。 
 
 

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1219
2010-12-20 Mon 02:13
12月19日、誕生日迎えました。
 
いわゆる、生誕34周年、という事になります。
 

お祝いメール、ありがとうございました。
 
 
去年は、舞台稽古の真っただ中、そして今年はゆったりと過ごす中で
 
とても対照的な過ごし方となりました。
 
 きた=!
 
自分生まれて、34年目に突入か。
 
お父さん、お母さん、ありがとう。
 
 
なんて、書いてみたりもする年齢になってきたんだね。
 
ちょっと素直に言えるもんなぁ。
 
直接本人に言えないから、書くんだけどね。
 
 
俺を、個性たらしめる、多くの愛情のカケラを投げかけてくれる
 
多くの人たちに、本当に感謝します。
 
感謝しています。
 
そして、これからも。
 
 
 
いつからか、この世界の中で、パズルのピースとしての俺がいるなら
 
どのピースになるのか、なんてことを深く思い悩み考え
 
そして、様々な媒体を通して、そのパズルのピースになるべく
 
作品に情熱を傾けています。
 
 
ただ、そのピースは決して小さいもんじゃなく
 
大きな意味においてのピースであり
 
ちょっとだけ、ある人たちのPEACEになれば幸い、なのです。
 
 
意味ありげに、わかりにくい言葉でつづる、この内容ですが
 
あんまり言うと、頭おかしいんじゃないの?って言われるので
 
これくらいにしときます。
 
 
 
33歳では、脚本・演出・出演の舞台が合計3本。
 
うち、外部へ1本、アテプリ!が1本、SunSunWorksというコラボを立ち上げ1本。

映像では念願だった初監督作品「LOST IN」が1本。
 
そして、企画ものとして、SunSunWorksのヴィジュアル化の映像を1本。
※これは年末には何とかYOU TUBEで発表できそうです。
 
小説「LOST IN」が1本。
 
その他、絵画を数枚。
 
色々な媒体を通して、作品を発表できた年齢になりました。
 
これって、これまでと大きな違いなんだよね。

明らかに違う。
 
なんて、素晴らしい年齢を重ねたんだろうか。 
 
色々やりすぎて、全部中途半端じゃないか!って言われるかも知れない。
 
では問おう。
 
中途半端じゃないやつって世の中にいるのか?
 
何かが足りない人だらけじゃないか!
 
じゃ、中途半端で堂々としてやるさ。
 
それでいい、それがいい。
 
 
 ただ「作品」というものに向かうだけだ。

 
これも何もかも、理解あって応援して下さる人たちのおかげです。
 
本当にそうなんです。
 
自力って事なんて、何一つない。
 
小さな愛情が集まって、情熱が集まって、こうやって作品が生まれる。
 
 
ありがとうございました。


 
新しい34歳の年輪を重ねた、「作品」創りに
 
温かいまなざしで見守って下さい。
 
また、よろしくお願いします。
 

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写真(真実を 写す のか)
2010-12-17 Fri 01:00
突然の寒さに、参っちゃうなぁ。
 
寒いと、外で歩いてても
 
「さぶっ!」
 
って不意に独り言がでちゃう。
 
 
それは俺だけか?
 
そういう人、いるよね?きっと他にもさぁ。
 
 
それはいいとして
 
先日、このブログでも何度も登場していますが、福山圭介さんの写真を観に
 
根津ってところまで行ってきましたよ。
 
根津って、なかなか行くこともない場所ですが
 
去年の11月にも、福山さんの写真を観に実は行った場所。
 
 
りんごや、っていうカフェで
 
福山さんたちのグループ写真展をしてて、今週の日曜までです。
 
  りんごや
 
 
 
TEE 5th PHOTO EXIBITION 「SILVER SALT CLUB」
 
ギャラリー「りんごや」にて
 
http://ringoya-galerie.com/

12月19日まで、12:00~19:00(最終日は17:00迄)
 
 
ですよ。
 
8名のカメラマンの写真が各2作品づつ展示してます。
 
もっと見たいなぁなんて思いながら、机に置いてある他の写真も目を通して
 
写真のむずかしさを感じる。
 
 
一般には絵よりも、ダイレクトでありながら
 
「心情やセンスが絡み合って反映された」
 
という感覚を得るヴィジョンを感じづらいところもある気がする。
 
いい写真って言われてる写真も、普通一般の人が撮影する写真も
 
俺としては、どれも好きだったりするくらいだ。
 
 
絵ほどの個性が詰まった凝縮を、写真で感じることは非常に難しいのかも知れない
 
まったく別ジャンルのようで同じジャンルのような
 
 
写真をしている方に失礼のないように言いたいですが
 
 
その中でも、やはり煌めきの凝縮された写真っていうのは
 
「ああ、いいなぁ」
 
って感覚が言う。
 
じーっと何かを観てしまうし、奥を覗いてしまう。
 
それだけ、一枚が強い作品なのだ。
 
 
現像する液体や、使用する紙によっても違うし、色味も違うし、組み合わせから
 
適材適所を合わせて、自分フィルターで世界や時間を凝縮する
 
  
パンフレットに、いい言葉が書いてあった。
 
モノクロームは単に色を失った画像ではない。
黒澤明監督の映画「七人の侍」の脚本家であった橋本氏はこう言った。
「映画がカラーになったとき、色のせいで光と影を失った。」
モノクロームとは、カラーには表れない、明から暗へのトーンを露わにする表現手法なのだ。
そしてシャッターを切るということは、風景のコピーを撮ることではない。
それは撮影者の感性・心情の投影である。
モノクロームは、生まれた時からTVやカメラ等、全てがカラーだった世代の人達
にも、何処か懐かしさを感じさせる。
この世の全てが、振動する観えない弦で構成されているならば、モノクロームの
トーンは、その弦の礎となる部分を激しく共鳴させるのだろう。それが、私達がモノクロームにこだわる所以でもある。
スタイケンが、光の表現にこだわった様に・・・。
私達は暗室でのネガの投影に光を見、ファインダーの形に世界を観る。

なるほどなぁ~って思えた。
 

 
 
『撮影者の感性・心情の投影である』
 
これ、これだよなぁ、やっぱそういうことがあって欲しいよなぁ
 
写真から、どこまで感じ得るのか
 
それなりのものを撮影すれば、それなりになる、ということがあって
 
それを違うものに、したらしめる、もの。
 
 
それを目指さした写真群がありました。
 
面白いのもありました。
 
個人的には、福山さんの写真で、田舎の道をチャリに乗ったおっさんが通り過ぎる瞬間が
 
好きだったな。
 
 
俺もそうだけど、携帯でめちゃめちゃ写真が撮れるし
 
画素数もあがっていて、綺麗な絵になるし
 
趣味で写真撮ってる人も、わんさか撮っているし
 
もう、多くの人がある種のカメラマンなわけなんだよなぁ
 
 

 
だから、もうやっぱりこれ
 
『撮影者の感性・心情の投影である』
 
これを、求めます。
 
 
写真の深入りしたところを、観た瞬間ってのを楽しみに写真を観ていきたいなぁと思います。
 
みなさんも是非!

 りんごやだけにりんごね
 
ちなみに、カフェですので、飲み物を注文しましょう!
 
すると、うさぎカットのリンゴが2切れもらえちゃうよ。

 

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初号試写 終了
2010-12-14 Tue 03:25

おかげさまで、「LOST IN」が発信されました。
 
この小さな作品が、息長く残ることを願っています。
 
 
一緒になって送り出して下さった寛大な皆様

支えて下さったスタッフの皆様
 
神楽坂の皆様
 
本当にありがとうございました。
 
 
 入口 徒歩一
 
ソレンの歌声、Bed.のライブにのせて♪
 
素敵な送り出しになったのかと思います。
 
 
 
自分がかなりの未熟者である事を、多くの点で実感しております。
 
初監督、ということで
 
様々な初体験を通して
 
貴重の意見をお客様にもらって
 
色々と考えているとこです。
 
長い目で見てもらえたらと思っています。
 
 
 
しかし、天気にも恵まれ、お客様にも恵まれ、スタッフにも恵まれ
 
恵まれ過ぎた環境で
 
少し引きで自分を観てみると
 
感謝する場所が多いことに改めて気が付きます。
 
 
初号試写の帰宅後

物凄いおなかが減っていて
 
速攻で白米を炊いて、2合の米を差し入れの韓国のりで頂きました。
 
生きてるって、幸せだ。
 
 
そして、色々と差し入れを頂きました。
 
よくよく考えたら、ご案内に差し入れ大歓迎と記載していたので
 
その影響かと思いますが
 
いろいろなお菓子、ありがとございました。

個人的には「パイの実」を頂き、
 
そのおいしさを再確認してるとこです。
 
 
パイの実のなる木があったら是非、真心こめて育てたいなぁと思っています。
 
これだけ科学が発展してるのだから
 
いつかきっとパイの実のなる木ができるでしょう!
 
 ソレン ZONO
 
昨日は打ち上げで、ロケで使用させて頂いた
 
神楽坂のル・ブルターニュ
 
   ル・ブルターニュ での撮影

フランスのブルターニュ地方の郷土料理のお店で、とっても内装がおしゃれ
 
撮影でお店に行ったのですが、実際に食す間もなくその後食事に行く日を
 
夢見ておりました。
 
今回撮影でご協力くださいました、福井さんのお力添えもあり
 
打ち上げがル・ブルターニュで実現しました。
 
このブルターニュ地方って、印象派の画家たちがこぞって風景画や庶民を描いた場所
 
あのゴーギャンもまた多くの作品が残っています。
 
印象派ファンとしてもたまらない場所でした。
 
そんな意味でも縁があるのだなぁと感慨深い。
 

    お酒でLOST IN

嬉しくて、いきなり食前酒でLOST INする俺・・・。
 
  ガレット
 
ガレット!なるものを初めて食べました
 
これが主食だそうです、そば粉をクレープ状にして、チーズや野菜や卵を載せて
 
焼いたのがガレット!

      
 
すげぇ、香ばしく、それでいてしつこくなく、おいしかった。。。
 
そしてまた美味な世界にLOST INしました。
 
 
 福井会長さん
 
また、改めて食事に行きたいなぁと思っています。
 
 
本当に、お世話になりました!

 

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LOST IN の中へ
2010-12-10 Fri 02:52
 昨日は、ジョン・レノン没後30周年だったんだね。

ジョン・レノン、多大なる影響を世の中に残してったね。
 
道のりはあちこち寄ってるようだけど
 
LOVE & PREACE

を訴えながら、多くの支持が集まった中、その後何度も回帰される人生
 
そして、たどりつく Imagine

しかし、9.11 のような事件が起こればなんのその
 
LOVE & PREACE

なんてのは、あっさりと遠い話になる
 
そして、また時間が経てば帰ってくる

LOVE & PREACE

 
何度も何度も、過ちを繰り返しながら、泣きながら帰ってくる場所

LOVE & PREACE

 
だったりするのかな。
 
どうして、何度もそうなんだろうか。
 
俺たちはどうして、何度もそうなるんだろうか。
 
 
映画「ジョン・レノンを暗殺した男」ってのも依然鑑賞した。
 
事実かどうかは分からないが、わかるような気がした。
 
 
歪んでしまう要因がたくさんあって
 
その力に抑えられるのか、
自分で抑えるのか、
それとも、支えによりバランスを取ってその人に掴まるのか
 
いろんな事がある
 
「ジョン・レノンを暗殺した男」は最初からそういう男だったので
 
丁寧には描かれてなかったけど
 
想像が動いた
 
   LOST IN 山縣有斗
 
 
このたびの短篇映画「LOST IN」が何かの想像が動けばいいなぁと
 
切に願ってます。
 
 
この場を借りて何度も宣伝していますが
 
どうか、よろしくお願いします。
 
  撮影シーン 駅前
 
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ 

小さなギャラリーの為、既に15時の回、19時の回は優先席が埋まってきてます。
やっぱり、ライブとセットの時間は集中しますね~♪


◆12月11日(土)上映スケジュール◆

15時 第1回上映
 ミニライブ ソレン、 Bed.

17時 第2回上映

18時 第3回上映

19時 第4回上映
  ミニライブ ソレン、 Bed.

21時 第5回上映

場所:徒歩一
※総武線東中野駅東口から徒歩一分
「東中野徒歩一」の地図はこちらです。

 
http://www.aijima-daichi.com/08-index.html

「LOST IN」公式ブログも更新してますので是非どうぞ~ 

 
http://2010lostin.blog136.fc2.com/


★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ 


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外へ
2010-12-08 Wed 13:55

それにしても
 
あと3日後に初号試写だよ。
 
わぁう、だなぁ。
 
 
たとえるなら、

真空パックにした布団が今の状態で
 
封を切って空気に触れた瞬間ぼわっと膨らむような
 
そんな感じ。
 
 
  
初号試写とは?

映像を
制作する過程で、オプティカル処理などが終わって編集されたネガから焼き付けられた最初プリントを見ること。広告主に見せるためスポンサー試写ということもある。
 
 
 
ということなんです。
 
最初の目撃者として、どうかその意味でも鑑賞して頂けたらと思います。
 
19時からの回はやはり混み合いそうですので
 
お早目の優先予約をお願いします。
 
  撮影シーン 夏目凜子 山縣有斗
 
◆12月11日(土)上映スケジュール◆

15時 第1回上映
 ミニライブ ソレン、小倉 代輔 a.k.a. Bed.

17時 第2回上映

18時 第3回上映

19時 第4回上映
  ミニライブ ソレン、小倉 代輔 a.k.a. Bed.

21時 第5回上映

差し入れは大歓迎です!
「東中野徒歩一」の地図はこちらです。

 http://www.aijima-daichi.com/08-index.html

◆◆◆
予約方法

お名前、希望上映回と人数、当日のご連絡がとれるご連絡先をご記載いただきましたメールを、
件名は「初号試写予約」で
 2010lostin@gmail.com 宛にお送りいただけますでしょうか。
こちらから2日以内に予約完了のご返信をさせていただきます。
ご返信がなかった場合は、お手数ですが再度ご連絡いただけませんでしょうか。
携帯でご連絡いただく方は、上記アドレス(PCからのgmail)を受け取れる設定にお願い申し上げます。

 


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朝のサイダーと夜の酒
2010-12-04 Sat 03:03
今朝は、雨が凄かったなぁ
 
バケツをひっくり返したような、って表現が合致した雨だった。
 
起きた瞬間、のどがカラカラで
「サイダーが飲みたい!」
と起きて数秒ののち、何も考えず外に出て自販機で「三ツ矢サイダー」を購入!
 
で、その時の雨で、おもいっきりテンションが朝から下がった感じに・・・
 
 
正直、どこにも行きたくない
 
そう思ってしまった。
 
多くの人がそうだろうね。
 
もう、このまま止むのを待ってゆっくりコーヒーでも入れようかなぁって
 
このままずっと家に籠ろうかなぁって
 
 
そして、窓を開けて、どうしようかなぁ~~と一服をしてると
 
薄暗い朝の大雨の中、小さな小学生たちが
 
身体より大きな傘を差しながら、学校へ向かう風景を観てしまった。。。
 
なんか、それを観て
 
元気になったというか、この大雨の中、小学生がちゃんと学校に行くんだから
 
俺もちゃんと行くとこに行こうって思えて来て
 
また小学生たちが、ゆっくり歩いてるのを観て
 
そうか、ゆっくりでもいいから歩いて駅まで行けばいいんだよなぁって思えて来て
 
小学生たちに勇気と元気をもらって出発しました。
 
やるな、小学生ども!!

まだまだ、君たちには負けないぜ。
 
 
 
そんな早朝から、帰宅がてっぺん越えて1時半になろうとは・・・
 
なんと長い一日だったんだろうか。

 
帰りは、電車が止まっていて、まったく動かない状況

新宿駅は人で溢れて、まさにバケツをひっくり返したような凝縮と波紋状態・・・
 
電車のドアの故障らしく、回復のめどがたっていない、って。
 
急いで違う線に行くと、既に最終電車は終了。。。。
 
 
そして、久しぶりにタクシーを相乗りして帰ってきました。


 
今日は、アテプリ!のささやかな忘年会を実行。
 
いつもお世話になっている花澤幸一さんを囲っての会ってことだったけど
 
ああ、忘年会だね、って気持ちになり忘年会になりました。
 
 
山村はすっかりと荷物が軽くなった表情で
 
山村のすべらない話は、過去最高の笑をさそった。
 
思えばね、ヤマムとね、こんなにバカに冗談を交わしながら飲んだことなかったなぁって
 
次の公演の事や、準備やら、ダメ出しやら
 
いつも緊張してたんだろうなぁっと。。。
 
今日はすっかり楽になっていたので、よかった。
 
花澤さんも、また次回の公演があるときは是非と、いい話もでき
 
さちも、いろいろとある中、しっぽりと近況を語らいました。
 
 
いやぁ、今年初の忘年会。
 
楽しかったなぁ。
 
まだ、今年を忘れるわけにはいかんけども、ね。
 
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ファン・ゴッホ との出会い
2010-12-03 Fri 03:00
もう、先月の話になるけど
 
ゴッホに出会って来ました。
 
Vincent van GOGH 没後120年 『ゴッホ展』
 
こうして私はゴッホになった
 
に行って来ました。
 
 国立新美術館
 
れいによって、素敵な六本木の国立新美術館へ

  
 
 
サブタイトルの「こうして私はゴッホになった」という意味で
 
ゴッホのたどった絵画への道のりと過程を素描から油絵まで流れを汲んで展示してあった
 
  入口にたつ
 
ゴッホがこれほど多くの素描をしていたとは、驚きだった。
 
弟テオへの手紙にたくさん書いていたことは知っていたけど
 
自分が敬愛するミレーやレンブラントなど、しっかりと吸収しながら
 
自分の次元へと変換していく

そのためには、多くの素描が必要と判断して描きまくったのだった。
 

 
多くの練習があっての多数の本番だったのだ。
 
 
それがすごい伺えた。
 
オランダからフランスに渡り、印象派と出会い劇的に色彩表現が変わった絵
 
そこからスーラなどの点描からまた色彩表現が変わった自画像
 
パリにいるときに描いた自画像は相当多いんだけど
 
瞳孔が開いたようなゴッホのキャンパスに載せた色彩溢れる絵は素敵なにおいを出し始めている。
 
この時代のパリは熱いよなぁ~ちきしょ~
 
 ゴッホ展
 
そして、またゴーギャンの絵とも出会えたのもうれしい。
 
ちょっと再会した気分だったよ。
 
ゴーギャンからは多くの影響を昨年受けちゃったからねぇ~♪
 
今回もゴッホの耳切り事件は話題に上った描写が書いてあったけど
 
そのゴッホの黄色い家の部屋
 
『ゴッホの部屋』の絵から
 
の実寸大の再現部屋が作られていて、面白かった。
 
何だ、俺の部屋より全然広いじゃん!みたいな。
 
 
画家同志がゴッホを称えながらも、生前脚光を浴びることなく
 
自殺をしてしまった男の 
 
少し寂しい背中が見えました。
 
ゴッホが最後に入れられたサン・レミ病院の庭を描いた作品の美しさは
 
本当に素晴らしかった。
 
図録では全然伝わらないよ、ほんと、まばゆいばかりの花と木と光
 
自分でもサインを入れる満足感のゴッホ
 
キャンパスの後ろにたった男の視線をそのまま感じてしまった。
 
病みながら、見方がほとんどいない中、どんな眼差しでその庭を見つめたのだろうか
 
今でこそ天才だが、このころは天才などと誰も思わなかったろう
 
 
春に見たオルセー美術館展で夜空を描いたゴッホの絵
 
 
油絵のきらめきを凄く感じた。
 
もうギトギトだけど、綺麗だし、べちゃっぐちゃって感じ。
 
そして、去年観た、新宿にある『ひまわり』
 
この油絵の凸凹感、まさに油ののった絵。
 
その大きさに圧倒され、存在に圧倒された。
 
 
時代が合わなければ、誰も見向きもしないだろう
 
今、ゴッホがいて、描いて、これらの作品を発表してもそんなに圧倒されたりしなかったかも知れない
 
 
どのタイミングで何が合致するなんてこと、そんなのは分からないよなぁ。
 
でも、確かに素晴らしいんだよ。
 
下手だなって思うのもあるけどね、最初の頃の作品でさぁ
 
でも、感動を呼ぶ絵までに辿るべきだった道なのだろう
 
その根性とヴィジョンに改めて感動だった。
 
 
100年後も感動する絵を描きたい、そう言っていたゴッホ
 
没後120年後の今、本当にそうなってしまってる。
 
 
死ななければ、逆に誰も評判にしなかったかも知れないけど 
 
絵の中に魂をぶっこんでるのは間違いないね。
 
絵の道に魂をぶっこんでるのは間違いないね。
  
  振り返る
 
揺さぶられたよ。
 
 
 
ただね、音声ガイドを聴いてる人のマナーが若干悪いんだよなぁ・・・
 
あれ、いらないよね?
 
携帯で会話しながら歩いてる人って、もうまったく周り見えなくなってるじゃない
 
あれと同じような効果を生んでると思うんだよなぁ
 
これ、どうにかならないモンかなぁ~~~美術館さんよ~~!

 
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レンコン
2010-12-02 Thu 00:37

キャベツ1つが298円だって!!
 
おいおいおい、そんなに不作かぁ今年は。
 
スーパー行って栄養つけようって決意してキャベツを観た瞬間折れそうになったよ。
 
 
100円ローソンでも、キャベツが1/4個で100円だからね、凄いよね。
 
これまでならキャベツ1/2個で100円で、調子いい時は1個で100円だったよ。
 
猛暑のせいなのかなぁ。
 
 
そして、キャベツの代わりに目についたのが、 レンコン!
 
俺の一人暮らし人生の中で、自らレンコンを手に取った事はこれまでなかった!
 
しかし、「半額」のシールが貼られていて
 
真空パックにされたレンコンは、魅力的に見えて、
 
かつ、煮物としても非常に役立ちそうで、あっという間にカゴの中に入れていた。
 
考える時間もないまま、「半額」「真空パック」「栄養ありそうな感じ」でサクッと身体が
 
俺の手が動いてしまっていた。
 
この反射的対応は日頃の役者訓練の賜物だ!
 
 レンコン
 
レンコン、万歳。

  レンコンと俺
 
レンコンを観てると、なぜかヤッターマンのブタを思い出すんだけど
 
ちょっと似てない??
 
   レンコン風のブタ
 
 
だから、急きょ煮物風のモノを創作しようと決意し
 
みりん、ではなく、少々安い「みりん風味」を購入。
 
なんだよ、みりん風味って・・・。
 
風味って、なんだよなぁ?
 
似てるなぁしかし。
 
キムタクと、キムタク風な人、ってほどの違いがあるじゃないか
 
タモリとコージー富田ほどの違いがあるじゃないか
 
ってことは、ヤッターマンのブタは、レンコン風のブタという事になるのかなぁ・・・
 
でも、、、ええねん
 

  煮物風のレンコン風の煮物
 
と、なんとか、煮物風のレンコン煮風を完成させたよ。
 
肉は大地の肉として、豆腐で、しかも揚げ豆腐で勝負しました。
 
この勝負、勝ったね。
 
山縣米と合わせて1本!

  山縣米
 
そんなうま味溢れる晩御飯となりました。
 
 
今日は、12月最初のトレーニングを決行!
 
枯葉が積もった道を走るのは、気持ちいい。
 
いつもより、また距離を伸ばして、未知の道へ進んで行ったら
 
不思議と景色もさらに新鮮に感じられて興奮した。

枯葉が積もったところは、アスファルトでもやわらかく感じられて足の負担が弱まる。
 
クシュカリカラッ、カショ♪
 
って、なんと素敵な音を踏まれた枯葉は奏でるのでしょうか
 
いいね、こいうの。
 
 
そして、声を出して、身体動かして、病み上がりの身体を少し調整しました。
 
そう、風邪をひいてしまって、ちょっと体調を崩してたんだよね
 
回復した感じがしたよ。
 
だから腹ペコで、がっつり晩御飯を創作した次第です。
 
 
生きてる。

 

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12月は始まり
2010-12-01 Wed 02:44
さぁ、いよいよ12月が始まりました。
 
始まったね。

今年最後の月が、いよいよ。
 
そして、今月は短編映画「LOST IN」が人目に触れる
 
始まりの時です。
 
11日後です。
 
  LOST IN チラシ
 
俺が命を授かった月に、この映画が始まるってのもまた素敵な事だなぁと感慨深い
 
たまたま、そうなったのか
 
縁があってそうなったのか
 
必然であってそうなったのか
 
 
舞台の公演とはまた違って、少しそわそわしてしまう。
 
生な舞台表現とは違う
 
もう、そこにあってある種の普遍的な形になったものが(初号試写だけどね)
 
目の前にさらけ出さられる事の感じ
 
 
舞台は一瞬の時間共有で、あっという間に過ぎ去っていく
 
映像は、、、、残るのだ。
 
この違いは、本当に今の俺にとって大きな違い。
 
 
万人に好かれる映画ではない事は間違いない。
 
でも、この物語のどこかに何かに触れて、感じ取ってくれる瞬間があったなら
 
それはとても素敵な感動です、俺にとって。
 
そして携わったすべての方々にとって宝です、きっと。
 
 
一瞬で駆け巡り過ぎ去るのではなく
 
何度も振り返れる、そんな作品が素敵だ。
 
 
今回
 
何度も、この小さい作品を振り返ってもらう機会があればいいなぁと思っています。
 
     撮影シーン
 
俺、もうすぐ34歳になります。
 
今月で、34歳です。
 
遂に坂本龍馬を超える様子です、このままいけば無事に越えれそうです。
 
俺の命は誰の命なのだろう
 
命が所有するものでなく、宿るものだとしたら
 
俺が宿ったこの身体を、能力を、もっと素敵に還元していきたい
 
そんな近しい未来を思ってます。
 
 
まぎれもなく、33歳最後の作品になります。
 
12月11日、こうご期待!
 
狭いスペースですので、どうかお早めに優先予約をしてくださいね!
 
 
 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

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件名を「初号試写予約」と書いて
 
2010lostin@gmail.com
 
↑こちらまで、お願いしま~~~す。

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